店舗移転の最後に残っていた看板が本日取り付けてもらいました。

 看板をデザイン、製作、施工していただいたIさん、ありがとうございます!。Iさんは夫婦そろってマウンテンバイカー。

 親身になって相談にのっていただけました。

 LEDのバックライトに照らしだされるロゴ。早稲田駅から見えるかなあ。

 早稲田通りを高田馬場方面からくると正面に見えると思います。

 そういうわけで、みなさまウエルカムなトレイルストア、今週末もばっちりオープンいたします。


 昨日はAさん、Kさん、Sさんとゆるりとライド。Sさんとは久しぶり、AさんとKさんとは初めてのライドでした。

 スローペースで湿度満点な森を抜けます。気温も気持ちいいし、湿り気のある森も気持ちよかった。

 
 なんかね、最近マウンテンバイクが楽しくて楽しくて仕方ありません。あ、いつも言ってる?

 新しい場所と出会える楽しさ、いつもの道の広がりや奥行の楽しさ、あたらしいアイテムや規格などへのワクワク感や出会い、地道ながらも確実に育っている地域活動、そしてなによりいろいろな人々との出会いと交流。みんなおもしろい!

 だからやめられないし、また走りに行っちゃうんだろうなあ。


 今朝はROCKY MOUNTAINの2017モデルの展示会に行ってきました。

 来てるね、27.5プラス。

 注目のフルサスモデルPIPELINEはやっぱりすごくステキだった。

 それよりもときめいたのがハードテイル。それもエントリーグレードからの27.5プラスタイヤが装着されたモデル。

 以前の日記にも書いたけれど、プラス規格のタイヤってビギナーにとてもいいと思います。リスクが減って楽しさがアップする。

 ROCKY MOUNTAINって、ほんとにマウンテンバイクが大好きなんだなっていうのがわかるラインナップ。

 2017はちょっと注目です。


 バイシクル通勤、通勤バイクというのはないで、山へ行くそのまんまのバイクで通勤しちゃっています。MONDRAKER / DUNE RRだったり、SANTACRUZ / NOMADであったり。

 両バイクともタイヤは2.3から2.4のガチなオフロードタイヤ。当然抵抗が大きいのでのんびり~と走っています。

 当然、ロードバイクやクロスバイクや、時にはアシスト付きママチャリなどに抜かれていくことも多々あります。スポーツカーとオフロード車に用途に違いがあるのと一緒なので、まあそんなもんでしょ、という感じのマイペース。

 朝は通勤の混雑で自動車のスピードはゆっくり。区間によっては自転車の方がはるかに速かったりします。

 今朝のライド中は「あれ、クルマって何馬力だっけ、で、人間って何馬力なんだったっけ」との問いからスタート。

 たしか人間って0.何馬力だったよなあと、お店で着いてから調べてみたら、おおよそ0.2-0.3馬力だそうです。馬2/10から3/10の力。いまだに馬が力の単位になっているのもおもしろいけど(最近は発電量ワットもありますね)、たったの0.2うまぢから。

 対して自動車は。自動車の最高峰のフォーミュラワン(F1)を調べてみたらメルセデスの900馬力!馬900頭分!すげ~ッ!

 ついでにF1の今までの最高速やレースでの平均速度を調べてみたら、レースでの最高速記録が約370km/h、レースでの最高平均速度記録が約260km/hのようです。

 1時間で平均260km進むということですね。

 ワダの通勤距離は13.7km(約14kmとしておきましょうか)、通勤時間はちゃんと計ってないけれどおおよそ50分。平均時速を計算すると16.8km/h。1時間で平均16.8km進みます。

 F1とワダの平均速度の差は243.2km。ワダよりF1の方が15.5倍速い。

 馬力だと900馬力に対して0.3馬力では3000倍・・・・も違う。えええええ。

 チカラで比べると3000倍もの違いがあるのに、速度で比べると15.5倍しか違わない。ロードレーサーとかなら平地で30km/hぐらいの平均速度だと思うので、8.7倍ぐらいしか違わなくなっちゃいます。ええええ。

 たった0.2とか0.3馬力しかない人間が、自転車にのっちゃうとF1の1/10に近い平均速度で走れちゃうということです。

 今日の言いたいこと。人間ってすごい!、自転車ってすごい!

 マウンテンバイカーなので、平均速度とか、何キロでたとかって普段ほとんど気にしないし、それよりもどれだけ楽しかったかとかイカシタとか気持ちよかったの方が重要だったりするので、普段は思いつかないけれど、街でライドして気づくこともあったのだ。


 今日はナツの中のナツ!でしたね~。 みんな遊んだかな~?

 現在メンテナンス作業中のSANTA CRUZ / NOMAD。リアサスペンションのリンクのメンテナンスと、リアショックユニットのオーバーホールを進行させました。

 SANTA CRUZのサスペンションシステム(VPP)の中でも一番負荷がかかって、なおかつ手入れしにくいローワーリンクのベアリングをメンテナンス。

 純正ベアリングは片側(外側)シールドタイプのベアリングになっていて、リンクのボディにあるグリスホールからグリスガンを使ってグリスを補充する仕組みになっているのですが、これが???な構造なもので、分解してメンテナンスした方がしっかりと作業ができます。ベアリングなどは摩耗していたら新品と交換します。

 今回は一つのベアリングを除いていたってスムーズに作動していて、状態も良好なのでクリーニング&グリスアップしてそのまま使用。一つのみはちょっと回転にザラザラ感があったのですが、リンクから外して念入りにクリーニング、特別グリスでグリスアップして、面を整えながらリンクに圧入したら動きがスムーズになりました。

 リアショックも分解。こちらもトラブルもなかったのですが、潤滑のためのフルードがほぼなかったのとダストワイパーが劣化していたので、エアシールを含めて交換しました。

 組み付けてサスの状態をチェックすると、手前味噌ですがやっぱ違うんです。滑らかというかツルツルというか。多分ライドでも滑らかさが変わったのがわかるかと思います。

 さて、ほかの箇所も作業を進めていきます。


 けっして作業を怠っているわけではないのです。

 パーツ待ちだったりがほとんど。

 そして本日も優勢がさらに優勢になりました(汗)。ありがたいことです。

 
 バイクパークシーズンもハイシーズンになり、ライドの回数も増えてきているかと思いますが、愛しいマイマウンテンバイクのお手入れも行いましょう。

 ホイール、サスペンション、ブレーキ、ドライブ系、グリップやサドルなど、メンテナンス、整備、交換などをすることによって体感できるぐらいにバイクが生き返ります。

 毎週のライドでメンテしている時間がない方にも、なる早対応いたします。


 明日は通常通り営業いたします!


 「ほんとにこの店はマウンテンバイクばっかりだね~、最近だとめずらしいね~」

 初めてご来店いただいたお客さまによく言われます。

 はい、マウンテンバイクばっかりです。いやいやいや、一応、ちょこっとはクロスバイクとかキッズバイクとかも展示してありますが、たしかにマウンテンバイクのフレームやタイヤの太さはインパクトあるからどーしても影が薄くなってします。なので「マウンテンバイクばかり」になってしまう。

 しかも、販売しているバイクよりも、修理やメンテナンスでお預かりしているバイクや私情、、じゃない試乗車が多かったりしてどこからどこまでが売り物なのかわかりづらいという状態。常に優勢って感じです。

 安心してください。プライスカードが立っているバイクは販売できるものですので、ぜひよろしくお願いします!

 また、店頭にないモデルはなんなりとご相談ください。その場で在庫を調べることもできます。

 というわけで、ほんとは店内にテーブルとかイスが置けたらと思っていたら、相変わらずのバイクの多さでまだ実現できずの図でした。

 マウンテンバイクはまずは乗ってみないとわからないこともたくさんあるので、店頭の試乗車、ぜひ試してみてください!


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