今日もメンテナンス&整備デー。

 定期メンテナンスでお預かりしているバイク、リアホイールの回転をチェックしたところハブ本体の回転に引きずられてフリーボディが回ってしまう、いわゆる「供回り」が起こっていました。

 供回りの原因の多くはハブ本体側とフリーボディとの接触部の油切れです。

 MAVICとかだと、回転時のラチェット音が乾いた感じで高くなってきたら油切れのサイン。

 ハブを分解して清掃、そして注油、適切に組み立ててあげると、滑らかな回転と静かなラチェット音になります。ちゃんと潤滑油で潤っているハブは潤いが感じられる回転音がします。

 もちろん供回りも解消。これでも供回りする場合はパーツのトラブルなどが原因になってきます。

 MAVICやHADLEYなど、構造がシンプルなハブほどメンテナンスを短期のスケジュールで定期にしてあげると、いつも気持ちよく回転してくれますよ!

 このMAVIC / CROSSTRAILもメンテナンス後は、静かで滑らかになりました。