16日、17日とお休みをいただき、マウンテンバイクの未来につながる合宿をしてきました。


 地元でマウンテンバイクガイドをしている山伏トレイルツアー、いつもお世話になっている長野の乗鞍高原のマウンテンバイクガイドのノーススターアドベンチャー、そしてかれこれ30年以上の付き合いで、元マウンテンバイクトライアル世界チャンピオン、ダウンヒルチャンピオン、今はマウンテンバイク普及のための独自のプログラムを展開するヤナギ(YANS)というメチャメチャ濃いメンバーがあつまり、大いにライドして、大いに話し合いました。


 普段ガイドとして活躍する山伏やノーススターのスタッフもリラックスして自分のライドを楽しんでいたし、ヤナギの独特?な視点からの質問や話は、自然の中で、そして地元で活動するガイドという「仕事」の深さを広がりを考えさせてくれたし、お互い刺激になったと思います。


 僕は今年から来年にかけてぜひ実現したいプログラムがあって、それの実行手段などが見えてきました。


 西伊豆の古道を再生してマウンテンバイクツアーに利用している山伏トレイルツアーの道は、ナチュラルで僕は好き。


 昨日おとといも、相変わらずゴキゲンな道にくわえて、はじめて町の展望公園「牛原山町民の森」内に作られたマウンテンバイク体験コースにも連れて行ってもらったのですが、まあここがおもしろすぎ!400メートルという距離ながらもフローが味わえ、何度でも走りたくなる魅力を持っていました。ここから眺める景色もメチャクチャキレイだった。

 


 ガイドや先駆者たちの経験とトレーニング(学習)によって培われた分厚いスキルとともに過ごせたのは、今後にきっとつながると思いました。


 なんか、いろいろ書きたいですが、今後のお店やイベントで出していきたいと思います。


 11月16日(木)、17日(金)はまことに勝手ながら臨時休業させていただきます。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。


 静岡県は伊豆半島に出向いてきます。


 マウンテンバイクの未来につながる2日間になるよう、目いっぱいの時間を過ごしてきます。


 昨日は栃木県にあるパレ那須オフロードパークに、ASTさん、M.D.S.さんと合同で行ってまいりました!


 結果、やっぱりヤバかった!、おもしろすぎた!


 今回はショップ合同イベントということもあり、KONA、A&F(ROCKY MOUNTAINなど)、FIVE-TENシューズ、SCOTT、FOCUS&WTB、GIANTさんらがブース出展や試乗車を大量に持ち込んでくれました。各メーカーのみなさま、ありがとうございました!

 2018の注目のモデルやギア、そしてアシスト付きのe-BIKEの試乗車もあったりでみなさま興味シンシンに試乗や試着されていました。


 3店舗で集まった人数は30名以上で超にぎやか。


 あいにく搬送用のトラックが1台しかなく(通常は2台)、1度に9名しかスタート地点に上がれなかったのですが、搬送を待っている間に付近のジャンプトレイルやコースで試乗をしたりのんびりしたりとそれはそれでいいペースで過ごせました。



 なかなか寒い日だったのですが、まず1本目に初めてパレ那須に来たASTの高山さん、M.D.S.のタカヒロ、そして各ショップからの選抜でコースを覚えるために搬送車に乗り込みスタート地点に上がったのですが、なんかちらついていると思ったら雪! まさかここで初雪体験をするとは思っていませんでした。


 ただ雪もほんとにちらつく程度で、コースはすこぶるゴキゲンなコンディション。


 あいかわず(と言っても2回目だけど)な、中低速のシングルトラックメインのコースは山道を走っているようで大好物です。昨年走りまくったはずなのにうろ覚え。。。。分かれ道で迷いながら全然案内になっていない1本を下りました。みんなも「すごくおもしろい!」と言ってたらかそーでしょ、そーでしょ!とうれしくなりました。


 コースは上部のスタート地点からメインルートが3本あり、またそこから枝道があるのですが、昨年よりもまたバリエーションが増えていました。つい最近作られたようなルートも走ったのですが、これまたおもしろかった! もう、どこを走ってもおもしろい!


 結局ワダは振る舞いスープの仕込みなどもあったので、2本のみの走行でしたがそれでも満足!


 なにより会場に集まったみなさんが笑顔でゆったりと過ごしていたのがよかった。


 パレ那須の年内の営業は積雪するまでです。降らなければ走れます。ぜひみなさんも遊びに行ってみてください。


 またここでイベントをやりたいと思っています。


 


 明日11月12日(日)は、パレ那須オフロードパークでのイベント開催のために臨時休業させていただきます。


 ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。


 11月に入って不順だった天気も安定してきて、ここのところ雨らしい雨も降っていないから明日のパレ那須は期待大!です。


 聞くとパレ那須は10月はオープンできなかったそうです。長雨と台風がうらめしい。。。


 明日は2018モデルの試乗車もいっぱい用意してくれるようなので、そちらも楽しみです。


 
 本日11月11日はポッキーの日として有名?ですが、立ち飲みの日でもあるんですね。 知らんかった。


 フロント850グラム、リア1100グラム。


 これから組み上げるバイクに投入する、スペシャルな27.5プラスのホイールを組みました。


 リムはFORMOSAのカーボンAM42。


 スポークはPILLARのWING20ブラック。ニップルもPILLAR。


 ハブはONYX RACING PRODUCTS。前後BOOST規格でXDドライブ仕様です。

 


 プラス用のホイールの中でもかなり軽量に仕上がったと思います。カーボンリムの圧倒的な剛性も手伝ってしっかりとしたホイールになっているので、軽快でキビキビとした足回りが楽しめると思います。


 2017年に登場し、またたく間に人気モデルとなったトレイル系ハードテイルモデルのFATHOM。


 2018年モデルも魅力満載で登場です。


 ジャイアントの軽量アルミフレーム(ALUXX SL)は120ミリトラベルのサスペンションフォークの装備を想定したジオメトリーになっていて、安定感がありながらもシャープなハンドリングが楽しめます。
 このハンドリングと安定感ですが、2017モデルに乗ったときにほんとにおもしろかったのを覚えています。


 2018モデルは「完成車の時点でここをこうしてほしいな」と思っていたところがほぼ改善され、まさにトレイル・レディな、このまんまでライドが存分に楽しめる仕様になっています。


 フォークはSR SUNTOUR製のAXON。 エアスプリングで、コンプレッション(ロースピード)、およびリバウンドダンパーを調整することができます。またオープンからロックアウトモードまでレバーの操作で設定できるのでライディング中にも設定を変えることができます。

 


 ドライブ系はシマノSLX。フロント30T、リア11-46Tのワイドレシオできつい登りでもラクラク。

 


 シートポストはオリジナルのドロッパーシートポストが装備されています。


 タイヤは定番のMAXXIS ARDENT。チューブレスレディ仕様でシーラントを充填して使用します(シーラント付属)。

 


 カラーリングもとてもきれい。


 180,000円(税別)


 FATHOMはこのほか、FATHOM 2 140,000円(税別)もあります。


 

 


 ちょっとちょっとちょっと~!


 すんごいもの手に入れちゃいました!


 伝説のマウンテンバイクフィルムメーカーであるFREERIDE ENTERTAINMENTが製作、REDBULL MEDIA HOUSEより2013年にリリースされた伝説のムービーのコレクターズエディションです。



 今も活躍するDARREN BERRECLOTH、CAM ZINK、KURT SOUGEを筆頭とするフリーライディングライダーたちが、トレイル・エンズ=究極のフリーライディングの場を求めて世界中旅するムービー。

 
 どの場所も圧倒されるほど壮大な景色に満ち溢れ、桁違いのスケールのライディングは芸術的です。僕はとくにゴビ砂漠でのライディングシーンが好き。



 2013年のリリースですがまったく古さを感じることなく、やはり素晴らしい作品はいつみても素晴らしいということがよくわかります。


 このコレクターズエディションは、全世界で3000部のみ製作されたもので、日本では残念ながら販売に至りませんでした。

 ところが日本の代理店にわずか6部のみ眠っていたのです。

 その6部を全部入手しました。

 


 段ボールの箱から出すと、手染めの袋にフォトブックが入っています。

 フォトブックはリネンのオレンジの表紙。作りが重厚。

 ページをめくると旅とライディングの世界観が広がる写真があふれかえっています。

 どの写真もクオリティが高く見ていて飽きません。

 撮影されたほんものの35ミリフィルムがクリップで留められて挟まっています。

 

 アルゼンチンの本物のペソも挟まっています(本当)

 

 最後に、ブルーレイとDVDがスペシャルパッキングで挟まっています(笑)

 シリアルナンバー付きです。


 昔はマウンテンバイクのVIDEOやDVDがいっぱいリリースされて、新作が出るたびにワクワクしてみていましたが、いつの頃からかダウンロードが主流となってしまい、便利だけれどさびしい限り。

 やっぱこうパッケージを手にとって見るというのも楽しみの一つだったしね。

 これは絶対に持っていて損はありません。


 すみません、早い者勝ちです。 しかも3,000円(税別)です! ペソ、ついてます(笑)


 今週末12日のパレ那須オフロードパークイベントですが、こんな試乗車も持ち込みます。


 GIANTの2018モデル。

 TRANCE ADVANCED 2、そしてANTHEM ADVANCED PRO 29er 0。

 どちらもすごくヤバいバイクです。

 ANTHEMの10.0kgという軽さにかなりビックリ。乗り味はその軽さがそのまんま出ている!すごい!


 お預かりしているFLVのバタフライペダルのメンテナンス。

 名作ともいえるこのペダル、販売終了になってからだいぶ経ちますが愛用しているファンも多いと思います。


 今回のメンテナンスはアクスル部分。ガタがひどくなっていました。

 分解してみると、付け根側のブッシングがなくなっている。。。。

 FLVの生みの親であるタカマツケンジに聞いてみると、すでにその部品は入手できないということで、さて困った。

 同じ工場で作っているはずのペダルのブッシングを旧友に送ってもらうも残念ながらサイズあわず。

 店にあった、完全に別のメーカーのブッシングをいろいろ試して、加工して、なんとかガタをなくし、スムーズに回転するようにできました。

 片側2個入っているミニチュアベアリングは無傷。ブッシングだけ消耗していたんですね。

 ペダル表面は傷だらけだけど、まだまだ現役続行できます。


 先日のライドのときに、FOXのLAUNCH ENDURO KNEE GUARDを装着してみました。


 スリーブ状のプロテクターで、素材がとてもソフトで肌触りがいいのが第一印象。


 ペダリングも多いルートだったのですが、プロテクターをつけている感覚がほぼないぐらいごわつかないし、フィットしました。


 必要最低限のプロテクションだとは思いますが、ある、ないではまったく違います。やっぱりプロテクターを装着すると安心です。


 ENDUROという名前ですが、トレイルライドにももってこいだし、もうひとつ、これから冷え込む季節には、ヒザまわりの保温としてもメリットがあります。


 僕は1年中半ズボンスタイルでライドしてますが、ほんとに寒いときはニッカー丈のタイツを中に履いたり、このようなプロテクターを装着します。


 これがあるとニッカーが要らなくなります。


 全サイズ揃っています。ぜひためし履きしてみてください。