川越町大字亀崎新田字朝明。中部電力の設備として、1989年に1号機が運転を開始した川越火力発電所は、川越町が「活力ある豊かな町づくり」の一環として、海岸部に170万m2を埋め立てた臨海工業団地の一角に位置しています。川越火力発電所のPR展示施設として設置された「川越電力館テラ46」。「子供が喜ぶ施設」のフレーズに誘われて(笑)、良いお年頃の二人、雨の中をやってきました。
学校行事などで訪れるお子様たちも多いとかで、施設内には広い駐車場もあります。
1996年7月に開館した「川越電力館テラ46」。施設のテーマは「人と地球の共生と未来」。 名称は、地球誕生からの46億年を表す数字と、ラテン語で地球を意味する「テラ」の組み合わせ。目の前に聳える44万分の1の地球が私たちを手招きしています。
こんな雨の日ですが、人気の有る施設らしく私たち以外にも数組の入館者がいます。 もっとも皆さん小さい子供さん連れで、大人だけと言うのはどうやら私たちだけ・・・まぁ、この際それは置いといて(笑) 館内へのアプローチ「スペースロード」は、まるで宇宙船に乗り込むワンシーンのよう。
川越電力館テラ46のマスコットキャラクター『エナーズ』君のおでむかえ。
「テラカードシステム」で、宇宙旅行のパスポートとなる「テラカード」を作成。写真付きのカードを手に、さぁ、宇宙の旅へ。なんとご亭主殿、船長に任命されました(笑)
「ワンダーマシーン」に乗り込んで地球46億年の旅へ。15分弱の映像が見せてくれる地球の様々な表情に、感動したり驚いたり。
宇宙の旅を終えたら、エネルギーデータベース「テラKOYA」でテラ検定に挑戦。
「プリンセスKAGUYAアドベンチャーランド」では、クイズとゲームで地球に不時着してしまったかぐや姫の子孫を救い出します。
ご亭主殿、今度は5階にある「プレイランド」で環境についてお勉強。
最上階「川越展望サロン」から見下ろす地球のてっぺん。
上階から見下ろす「伊勢湾ジオランド」。お天気の良い日は子供たちの歓声で溢れるんだろうな。
生憎の雨で最上階からの展望は今ひとつでしたが、それなりに・・と言うか十二分に楽しめた「川越電力館テラ46」。これで入場は無料!だなんて・・太っ腹すぎます中部電力(笑)
訪問日:2017年3月26日