旧桑名郡多度町(たどちょう)は三重県の北部に位置し、養老山系を挟んで岐阜県海津町と境を接した町です。町の東に揖斐川が流れ、北には養老山地の南端である多度山を擁し、町の面積である4758haのうち2439haが林野で占められています。「町の木:梅」「町の花:アヤメ」を制定。
町域には「北伊勢大神宮」とも呼ばれる「多度大社」があり、県内では伊勢神宮・二見興玉神社・椿大神社に次いで四番目に参拝者の多い神社として知られています。
明治22年(1889)、町村制の施行により、桑名郡多度村・野代村・古浜村・古美村・七取村が発足。
1954年、多度村が町制を施行、桑名郡多度町となる。
1955年、桑名郡野代村・古浜村・古美村・七取村と合併、改めて桑名郡多度町が発足。
2004年、(旧)桑名市・桑名郡長島町と合併、(新)桑名市となりました。
マンホールには「多度山」を背景に、「町の花:アヤメ」「町の木:梅」と「うぐいす」がデザインされています。(多度支所近く:多度大社近くに設置)
多度支所展示マンホール
昭和33年(1958)5月1日制定の町章は「「多ドの文字を図案化したもので真中 の多度の多を5ツの町村がトの字で しっかりとささえ、将来の躍進を象徴し たもの」」合併協議会資料より。
仕切弁
消火栓
中央に「農」の文字。自治体名の無い「改良区制水弁」
桑名多度支所前、かって多度大社に存在していたという三重塔を模した「ふるさと多度文学館」のモニュメント。。
撮影日:2011年4月9日&2017年3月28日