中津川市(なかつがわし)は岐阜県の東南端に位置する市です。2005年2月13日、恵那郡坂下町・川上村・加子母村・付知町・福岡町・蛭川村、長野県木曽郡山口村を編入。現在の市域になりました。恵那市、下呂市、加茂郡白川町・東白川村に。また県を跨いで長野県木曽郡南木曽町・王滝村・大桑村、下伊那郡阿智村・平谷村に隣接。東は木曽山脈、南は三河高原に囲まれ、中央を木曽川が流れる自然豊かな町です。古くは、東山道、中山道、飛騨街道などの交通の要衝として栄え、近代においては中核工業団地の完成により企業も多数立地し、商工業都市として成長してきました。一方、豊かな自然環境のなかで、広大な森林から産出される東濃桧を代表として、優れた農産物などを産出する農林業地域でもあり、地場産業の盛んな都市です。「市の木:高野槇」「市の花:さらさどうだん」を制定。
キャッチフレーズは「自然ゆたかなまち 歴史と文化が薫るまち」
明治22年(1889)、町村制の施行により、恵那郡中津川村・駒場村・手賀野村・坂本村・落合村・阿木村が発足。
1890年、中津川村が町制を施行、恵那郡中津川町(初代)が発足。
1897年、中津川町と駒場村、手賀野村が合併、恵那郡中津町が発足。
1951年、中津町と苗木町が合併、恵那郡中津川町(2代目)が発足。
1952年、恵那郡中津川町が市制を施行、中津川市となる。
1954年、恵那郡坂本村を編入。
1956年、恵那郡落合村を編入。
1957年、恵那郡阿木村を編入。
マンホールには「旧苗木藩主遠山家で発見された絵図を基に再現された『風流おどり』がデザインされています。風流おどりは毎年8月13日に行われる「おいでん祭」で披露されます。」公式HPより(中津川駅付近の歩道に設置)
名古屋市下水道科学館:展示マンホール
マンホールには、中央に木曽山脈最南端の「恵那山」、周囲に「市の花:サラサドウダン」がデザインされています。
落合地区のマンホールは「中央に岐阜県の史跡に指定されている中山道:落合の石畳を配置し、周囲に自然を強調する生物や植物をアレンジしたデザインです。」公式HPより
ハンドホールには「市の花:さらさどうだん」がデザインされています。
昭和30年(1955)12月19日制定の市章は「近村合併で市域が輪のように拡がる姿を表すと共に、団結の和をも示し、これによって市勢が一段と躍進をみることを象徴したものです。」公式HPより
中津川どりとトマトの素材を活かした中津川市ご当地グルメ「とりトマ丼」キャラクター、『とりトマトちゃん』。頭のどんぶりはトレードマークの帽子です。
国産ちこりを栽培する中津川「ちこり村」に住む『ちっこりちこ蔵』。西洋野菜の「チコリ」がモチーフの忍者なのです。
撮影日:2010年10月2日
旧恵那郡川上村・加子母村・付知町・福岡町・蛭川村は未訪問の為、マンホール画像はありません。