車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

浄戒山定勝寺(じょうしょうじ) in 長野県大桑村

2022年04月30日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・長野県

大桑村須原に門を構える臨済宗妙心寺派寺院「浄戒山:定勝寺(じょうしょうじ)」『釈迦如来』を本尊とします。

「嘉慶年間(1387~1388)に木曽家第11代『源親豊公』が祖先菩提のため木曽川畔に創建。度重なる木曽川の氾濫により倒壊されるが、その都度再建・再興された。現在の建築物は慶長3年(1598)に『石川光吉』が木曾義在居館跡に建立したもので、秋籬離島の「木曽路名所図会」にも堂宇の全景が描写されている。木曽町の興禅寺、長福寺とともに木曽三大寺の一つとされ、昭和27年(1952)には、山門・庫裡・本堂が国の重要文化財に指定された。」Wikipedia他

入母屋造・銅板葺の本堂

切妻造・南面庇付・妻入・銅板葺の庫裡

四脚門・切妻造・檜皮葺の山門

1993年、岡谷市出身の『小口基實』によって作庭された蓬莱庭園。

重要文化財の建物も鶴亀の庭も魅力ですが、今回もっとも楽しみにしていたのが「定勝寺の十六羅漢」

羅漢とは「阿羅漢(あらかん)」の略称で仏教の護持を誓ったとされる十六人の釈迦の高弟。一切の煩悩を断って修行の最高位に達し、人びとの供養を受けるに値する仏弟子や聖者の事を指すとあります。

特に特別な宗派を持たない私には、釈迦の説く教えも仏法も正直なところよく分かりません。でも、羅漢さんの顔の中には必ず会いたい人の顔があるという、羅漢信仰が私を惹きつけます。

20代の頃よりも一人、また一人・・・年を重ねるに連れ、会いたい人の数は増えていきます。

そうして懐かしい顔を見つけ、わけも無く安堵し・・手を合わせるのです🙏

参拝日:2014年6月20日

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