国見町藤田北地内に所在する「奥山家住宅洋館・主屋」。
設計 施行、大内官平(大内建築事務所:福島市) 棟梁:阿部左七。施主、三代目:奥山忠左衛門。和風建築の主屋と本格的なルネサンス様式の洋館からなる迎賓館として、大正10年(1921)に建てられました。
八角形の塔が特徴的な洋館は、地元の石材(国見石)を使用。細長い窓には家形の飾り枠が作り付けられ、内部の天井には歴史的モチーフの装飾が付けられています。
奥山家は天保年間から昭和初期にかけて呉服屋・地主・金融業等を相次いで経営し、伊達地方有数の豪商として栄えました。福島県会議員や藤田町長を務めるなど政治家としても活躍。特に三代目忠左衛門はJR藤田駅や銀行の誘致に尽力するなど、国見町の近代化に貢献。この奥山家住宅は忠左衛門の業績を今に伝えています(公式HPより)
西洋のルネサンス様式を忠実に反映した「奥山家住宅洋館」。自社の製材所から運ばせたヒノキなどを用い、欄間や板戸などに多種多様な彫刻が施された「奥山家住宅主屋」は、1998年4月21日、国登録有形文化財に登録されました。
とてもお洒落な街灯です💗
訪問日:2015年6月22日
こんにちは。
素敵な建物。
それにロマンチックな街灯ですね!
建物の景観に合わせた街灯のデザイン
素敵な演出ですよね。
今日も30度越えの暑い一日です
北海道の夏は、そろそろ終わりでしょうか?