車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

伊佐須美(いさすみ)神社 in 福島県会津美里町宮林

2024年12月21日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・福島県

会津美里町宮林甲に鎮座される「伊佐須美(いさすみ)神社」。御祭神は『伊弉諾尊・伊弉冉尊・大毘古命(おおひこのみこと)・建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)』。式内社(名神大社)、陸奥国二宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。岩代国一之宮、会津総鎮守とされます。

社殿に「凡そ二千有余年前第10代崇神天皇10年に諸国鎮撫の為に遣わされた大毘古命とその子 建沼河別命が会津にて行き逢ったのがこの地とされ、相津(会津)の地名の由来と伝えられる。天津嶽(現・新潟県境の御神楽嶽)において伊弉諾尊と伊弉冉尊の祭祀の礼典を挙げ、国家鎮護の神として奉斎した事に始まると伝えられる。その後、博士山、波佐間山(現・明神嶽)と会津の山々を巡り、第29代欽明天皇13年(552)に高田南原(現・境内高天原)に遷られ、同21年(560)現在の宮地に鎮座。以来千四百有余年、大毘古命、建沼河別命 父子を合祀。」公式HPより

参道正面に楼門

楼門の内より神域を守護される四道将軍「大毘古命(おおひこのみこと)」。「建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)

平成20年(2008)10月3日、火災により拝殿・授与所が焼失、同年10月29日にも火災により本殿・神楽殿・神饌所などを全焼。「御社殿造営姿図」に表された美しい姿、生きている間に、せめてニュース画像でも良いので、見る事ができればと願ったのですが・・神社本庁から「不許可」のお達しがあったそうです😱

御朱印を頂く為の時間待ち、社務所の周囲には何とも可愛い猫ちゃん、ネコ君、猫さんが一杯😍。手を差し出したら、よじ登って機嫌よく抱かれてくれた茶トラちゃん。可愛い御接待のお礼は、いつもより多めのお賽銭で😊

頂いた御朱印を手に、拝殿跡に建てられた「仮拝殿」

静謐さに満ちた境内

火災を免れた「東神門」

境内末社「伊佐須美天神」。御祭神は『菅原道真公』。相殿には31座の神々が祀られます。

三回なでて祈願すると願い事が叶うという「撫で牛」さん。私たちの願う事はいつも一緒だけれど・・🙏🙏

由緒碑の前に保存されていた大木。丁寧に屋根が架けられている事から察するに、御神木に類したものと思われますが、特にこの木に関しての情報はありませんでした。

明日は伊佐住神社神苑「あやめ苑」を紹介します。

参拝日:2015年6月28日

------------------------00----------------------

御神名一口メモ

『大毘古命・大彦命(おおひこのみこと)』、 第8代孝元天皇の皇子。四道将軍の1人で、北陸道を進んだとされる。阿倍臣・膳臣・阿閉臣・狭狭城山君・筑紫国造・越国造・伊賀臣の七族の始祖とされる。

『建沼河別命・武渟川別命(たけぬなかわわけのみこと)』、大毘古命の子。四道将軍の1人で、東海道を進んだとされる。大和国十市郡阿部(桜井市)の豪族の祖とされる。

四道将軍=上記二神に、西道を進んだとされる「吉備津彦命(きびつひこのみこと)、丹波を進んだとされる「丹波道主命(たんばみちぬしのみこと)」の名称。

 


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ご当地マンホール in 福島県... | トップ | 伊佐須美神社:あやめ苑 in ... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (necydalis_major)
2024-12-21 16:12:20
だんちょう

こんにちは!
だんだん薄暗くなってきましたね。
もうすぐクリスマス。
楽しみですね。
返信する
だんちょうさん (tibineko)
2024-12-21 23:28:51
こんばんわ

クリスマスイヴはリハビリです😅
今年もラストスパート
もうしばらく「龍」の背中で遊んでいたいです(笑)  
返信する
可愛い猫ちゃん (onecat01)
2024-12-23 19:45:31
 tibinekoさん。

 可愛い猫ちゃんに、心を奪われました。

 亡くなった猫が、我が家に来た時、ちょうど同じくらいか、もう少し小さかったか・・・丸い目をしていました。

 階段の上り下りがおぼつかなくて、抱いてやったことを思い出しました。切ないですね。
返信する
onecat様 (tibineko)
2024-12-23 23:13:18
このころは我が家で留守番ばかりをさせていた可愛い愛猫がいましたが
・・・・いなくなった空間に、いつの間にか慣れてしまいました

こうして小さな子猫を見ると
やっぱり可愛がっていたあの仔を思い出し
胸が締め付けられます。
切なくて寂しくて、恋しくて・・逢いたくて・・
返信する

コメントを投稿

神社仏閣・名所・観光・福島県」カテゴリの最新記事