会津美里町宮林甲に鎮座される「伊佐須美(いさすみ)神社」。御祭神は『伊弉諾尊・伊弉冉尊・大毘古命(おおひこのみこと)・建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)』。式内社(名神大社)、陸奥国二宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。岩代国一之宮、会津総鎮守とされます。
社殿に「凡そ二千有余年前第10代崇神天皇10年に諸国鎮撫の為に遣わされた大毘古命とその子 建沼河別命が会津にて行き逢ったのがこの地とされ、相津(会津)の地名の由来と伝えられる。天津嶽(現・新潟県境の御神楽嶽)において伊弉諾尊と伊弉冉尊の祭祀の礼典を挙げ、国家鎮護の神として奉斎した事に始まると伝えられる。その後、博士山、波佐間山(現・明神嶽)と会津の山々を巡り、第29代欽明天皇13年(552)に高田南原(現・境内高天原)に遷られ、同21年(560)現在の宮地に鎮座。以来千四百有余年、大毘古命、建沼河別命 父子を合祀。」公式HPより
参道正面に楼門
楼門の内より神域を守護される四道将軍「大毘古命(おおひこのみこと)」。「建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)」
平成20年(2008)10月3日、火災により拝殿・授与所が焼失、同年10月29日にも火災により本殿・神楽殿・神饌所などを全焼。「御社殿造営姿図」に表された美しい姿、生きている間に、せめてニュース画像でも良いので、見る事ができればと願ったのですが・・神社本庁から「不許可」のお達しがあったそうです😱
御朱印を頂く為の時間待ち、社務所の周囲には何とも可愛い猫ちゃん、ネコ君、猫さんが一杯😍。手を差し出したら、よじ登って機嫌よく抱かれてくれた茶トラちゃん。可愛い御接待のお礼は、いつもより多めのお賽銭で😊
頂いた御朱印を手に、拝殿跡に建てられた「仮拝殿」
静謐さに満ちた境内
火災を免れた「東神門」
境内末社「伊佐須美天神」。御祭神は『菅原道真公』。相殿には31座の神々が祀られます。
三回なでて祈願すると願い事が叶うという「撫で牛」さん。私たちの願う事はいつも一緒だけれど・・🙏🙏
由緒碑の前に保存されていた大木。丁寧に屋根が架けられている事から察するに、御神木に類したものと思われますが、特にこの木に関しての情報はありませんでした。
明日は伊佐住神社神苑「あやめ苑」を紹介します。
参拝日:2015年6月28日
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御神名一口メモ
『大毘古命・大彦命(おおひこのみこと)』、 第8代孝元天皇の皇子。四道将軍の1人で、北陸道を進んだとされる。阿倍臣・膳臣・阿閉臣・狭狭城山君・筑紫国造・越国造・伊賀臣の七族の始祖とされる。
『建沼河別命・武渟川別命(たけぬなかわわけのみこと)』、大毘古命の子。四道将軍の1人で、東海道を進んだとされる。大和国十市郡阿部(桜井市)の豪族の祖とされる。
四道将軍=上記二神に、西道を進んだとされる「吉備津彦命(きびつひこのみこと)、丹波を進んだとされる「丹波道主命(たんばみちぬしのみこと)」の名称。
こんにちは!
だんだん薄暗くなってきましたね。
もうすぐクリスマス。
楽しみですね。
クリスマスイヴはリハビリです😅
今年もラストスパート
もうしばらく「龍」の背中で遊んでいたいです(笑)
可愛い猫ちゃんに、心を奪われました。
亡くなった猫が、我が家に来た時、ちょうど同じくらいか、もう少し小さかったか・・・丸い目をしていました。
階段の上り下りがおぼつかなくて、抱いてやったことを思い出しました。切ないですね。
・・・・いなくなった空間に、いつの間にか慣れてしまいました
こうして小さな子猫を見ると
やっぱり可愛がっていたあの仔を思い出し
胸が締め付けられます。
切なくて寂しくて、恋しくて・・逢いたくて・・