白壁の一画に設けられた簀戸の向こうに広がる錦秋の鮮やかさ。思わず足を止めてまじまじと目を凝らしてみても、見えるのはただ錦秋の赤や黄。
萩市呉服町の一画に門を構える「旧佐伯丹下家屋敷」。萩藩大組に属し、幕末期に、「直目付」「撫育方仕組掛」「奥番頭役」など藩の要職を歴任しました。
佐伯家に隣接して門を構える「木戸孝允旧宅」。桂小五郎の名で知られ「維新の三傑」と詠われた木戸孝允が、生まれてから江戸に出るまでの約20年間を過ごした家です。
江戸屋横丁を抜けて菊屋横丁へ。通り全部を埋め尽くすような豪壮な屋敷は「菊屋家住宅」。菊屋家は、室町期の守護大名大内氏の山口統治時代には武士でしたが、大内氏滅亡後、慶長9年(1604年)、初代となる菊屋友味が毛利輝元に 従って萩に入り、萩城築城の際には有力町人として支えました。
国指定重要文化財となっている主屋・金蔵・米蔵で構成される白壁・なまこ壁は、まさに圧巻の一言。この路地は「菊屋横町」と呼ばれ、その美しい景観から「日本の道100選」にも選ばれています。
萩市南古萩町、菊屋横丁の一画に門を構える「高杉晋作誕生地」。
高杉晋作誕生地近くにある「晋作広場」に、2011年10月に建立された「高杉晋作立志像」。腰に両刀をたばさみ、羽織、袴で彼方を見つめる若き日の晋作。目線の先にあるものは何だったのでしょう。
身分制度にとらわれないという初めての軍隊「奇兵隊」を組織し、類い希な統率力でそれを率いるとともに、英米仏蘭の四カ国連合による一斉砲撃で壊滅的な打撃を受けた長州藩の講話使節となり、毅然とした態度で対応にあたった晋作。まことに良い男です!
「中の総門跡」
萩市南古萩町・菊屋横町にある、第26代内閣総理大臣「田中義一生誕地」。萩博物館そばの「素水園」に建立された『田中義一像』
毛利家の奇数代藩主が祀られている「東光寺」。総門、三門、鐘楼、大雄宝殿はいずれも国の重要文化財に指定された名刹ですが・・流石に時間切れ😅
訪問日:2012年11月13日
🌸明日は、合併して萩市となった旧須佐町のご当地マンホール紹介です。
おぉ!!
凄い!
まるで江戸時代や時代劇にでも
出てくるような風景ですね。
こんなとこを嫁さんと歩いてみたいなぁ
江戸時代のたたずまいがそのまま残った町並み
ぜひ!!素敵で可愛い奥様と一緒に歩いてください。
きっと素敵な時間が流れますよ