岡山市のマンホール紹介、遂にPart 3まできました😊 今回紹介するのは上水道関連の蓋で、消火栓・仕切弁・空気弁などがそれに当たります。案内役は岡山市水道局キャラクター『スイスイ君』です。
桃太郎伝説で有名な岡山市のマンホールは桃太郎とお供の一行でしたが、上水道関連の蓋は、いずれも桃太郎が一人で頑張っています。
まずは「消火栓」、これは消火活動に必要な水を供給する為の設備の事を指し、マンホールタイプの物は正確には「地下式消火栓」と呼ばれます。岡山市の消火栓のデザインは、桃太郎消防士がホースを構えて消火活動をしているデザイン。お腰につけているのは「キビ団子」ではなく「水」です。
何があってこうなったのか・・いつの間にか真面目そうな桃太郎さんが、ゲームのキャラみたいに変身しちゃいました😅
町中で一番多く見かけるのが「仕切弁」。水の通路を仕切って開閉を行うバルブの事で、マンホールの無い地域でも仕切弁だけは高確率で目にする事ができます。カラー・モノクロがそれぞれ二種類ずつ。新キャラになってもそれは変わっていないようです。
三種類の中では一番見つけにくい「空気弁」。水道などの配管内にあって、空気を抜く、または空気を入れる役目を果たす弁の事を言います。
ちなみに「岡山の水」は、飛騨地方の水道水には負けますが、本当に美味しい。(個人の感想です)
キャラクターの顔が変貌していくのは時代の流れなので仕方ない事かもしれません。岡山駅の桃太郎さんだって、ポストの上ですっかり変身して寛いでいましたから。
上水道関連の蓋も、全部が全部桃太郎さんだと言うわけでは有りません。次はそれこそ全国何所にでもある、いわゆる規格タイプの蓋たちです。
下の古そうな一枚は吉備津神社の境内にあった消火栓で、中央には岡山市水道局の知章が表記されています。
少し変わったデザインですが、岡山県内では比較的多くの地域でこのタイプの仕切弁を見かけました。
「制水弁」は、管路内の水の流れを制御する弁のことで、仕切弁もこれの一種にです。
上水道関連では有りませんが、上下に「桃」がデザインされた「側溝蓋」。
マンホールと同じく、桃太郎一行がデザインされた「でんわ」用の角蓋。地中に埋めてある電話線の保守・点検用に用いられます。
「V」「ガス」と表記された小型のハンドホール。ガスの蓋にもご当地物がありますが、これは完全な規格蓋のようですね。
地面探索をしていると、たま~に見かける観光用のプレート。岡山市内足守地区に設置。
マンホールとはあまり関係有りませんが、足守川上流の岡山市東山 内・河原に「黒谷ダム」と呼ばれるロックフィルダムがあります。
その堤の下に「黒谷の日時計」が設置されているのですが、こうして上から見てもかなりの規模である事が分かります。撮影は、場面を想像しただけで足が震える高所恐怖症の私ではなく、ご亭主殿。
どんどんマンホールから離れていって最後は、吉備SAの敷地に設置されていた方位を表したプレート。その性質上、どこの自治体のものも比較的大きなものが採用されているようです。
撮影日:2007年4月3日&2008年12月17日&2010年3月3日2011年8月16日&2012年12月5日&2015年4月25日&2017年4月3日&2019年7月15日
車泊で・・とタイトルにつけていますが、旅の思い出は、地域によって車泊以外のものも沢山有ります。岡山県は私の故郷と言う事も有り、帰省を兼ねての名所旧跡・神社参拝等々・・。明日からは故郷・岡山の思い出をマンホール画像と共に紹介して行きます。
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