高松市宮脇町に鎮座される「石清尾(いわせお)八幡宮」。御祭神は『応神天皇・仲哀天皇・神功皇后』。
神社由緒に「延喜18年(918)、八幡大神様が亀命山(現在の石清尾山)山上に現れたので、当時の国司が山上に祠を建ててお祀りしたと伝わっています。石清尾八幡宮の社名の由来は、当時社殿があった赤塔山が亀ノ尾山塊の山裾にあたり、石清水八幡宮の「石清水」と「亀の尾」を一つにあわせて「石清尾」になったと言われています。~以下略」
鳥居の先、随身門へと至る神橋の左右より神域を守護されるのは、天保12年(1841)2月吉日建立。ずんぐりむっくり体系、獅子舞を連想させる、とても安定感のある狛犬さん一対。
「随神門」を守護されるのは、天明6年(1786)8月建立の陶器製の狛犬さん一対。どことなく気品が感じられるのは、単に私たちが陶器の狛犬さんが好きと言う理由からかも😉
お顔の感じからすると備前焼の獅子狛犬さんにとても似ていると思うのですが、陶器の肌の色合いが信楽焼きっぽくも見えるし・・何所のお生まれなのか気になります。
拝殿から本殿へと至る長く立派な石段、その左右にも神域を守護される狛犬さんがおいでです。
拝殿石段の入り口より神域を守護されるのは、安政5年(1858)8月吉日建立の狛犬さん一対。平らな壁際にもぴったりの後ろ姿がポイント😊
1989年に氏子崇敬者の浄財により復興された上拝殿。絢爛豪華と言う言葉がしっくりするほど艶やかな佇まいで鎮座されています。(旧本殿・幣殿・上拝殿は昭和61年に焼失)
境内社・絵馬殿と奉納絵馬・・・等々、もう少し続く「石清尾八幡宮」、続きは明日に。
参拝日:2011年6月17日
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