映画「おくりびと」、第一回目の上映では「×」、残念無念
このところ、テレビや新聞にすごく露出しているのが、「納棺師」であり、その「納棺師」を描いた映画に「おくりびと」がある。今朝の報知新聞も、「おくりびと」三冠の見出しが躍り、大きく扱われている。先には、NHKが、この映画化を提案し、主演している本木雅弘が登場として、インタヴューされていた。
昨日から公開されたこの映画「おくりびと」を、今朝の10時30分の部を観るべく「東宝シネマズ岡南」に行った。朝家を出る時、人気の作品であり、加えて日曜ではあるし、めっちゃ多いのではと心配をした。何しろ日曜の「シネマズ岡南」に行くのは初めて、というか日曜日には映画を見ることはほとんどない。公民館が休館となりお休みの水曜日が、私の映画鑑賞日だ。
さて、混雑を予想して10時前には、シネマズ岡南に到着した。すると、映画館の駐車場は満車であった。館内に入っても、たくさんの人がエスカレーターから並んでいた。当然だが、チケット売り場にも、長い列があった。
そして、上映作品のパネルを見ると、ナント、ナント、「おくりびと」の第一回目(私が見る予定としていた10時30分の部だ)には「×」、そして二回目には「○(残席僅か)」となっている。
大人気なのは嬉しいし、日本映画をたくさんの人が見てくれるのはとても嬉しく感動した。それでも自宅から40分も車を飛ばして、何も観ず、品切れを心配してパンフレットのみ買って帰るしかなかった。切なかった。こんな日もある