天候に左右されるアウトドアの公演を主催した経験から
私も天候に左右されるアウトドアの公演を主催したことがある。一度は、岡山城天守閣前で開催した「岡山城かがり火歌舞伎」だ(二回開催)。もう一度は、私が文化政策課長をしていた際に、犬島で開催した劇団維新派の公演「カンカラ」だ。
維新派公演は、雨天決行だったので、「公演」ということでは安心だったが、とても大がかりなセットを組んだ後に台風が到来するなどして、大いに心配もしたものだ。
ただ、「岡山城かがり火歌舞伎」の第一回目の公演(2000年)の際は、一日限りの公演であり、しかも前日には台風が襲ってきたりもした。天気予報に一喜一憂し、胃が痛くなるような日々を過ごしたことを思い出す。それでも、天候に恵まれて、たくさんのお客さんをお迎えして開催できると、とても嬉しくなり「またやりたい」と思ってしまう。
今日、幡多小の校長先生を始め先生方は、ずいぶんと悩まれたと同情もしてしまう。激しい雨の中で、私は所用を済ますこともできた。