最近何度かふられた「パン工房 麦のひげ」、日曜日はレジに長い行列
パンのお店は、「雨後の竹の子」と言っては失礼だが、新しくオープンするお店が各地で相次いでいる。これだけ増えても大丈夫なのと思うくらいだ。
そんな中で、赤磐市にある「パン工房 麦のひげ」は結構好きなパン屋さんだ。以前友人から人気のパンを差し入れしてもらって以来、私も時々利用させてもらっている。私の買うのはあんパンなのだが。
ところが最近では、この「麦のひげ」に定休日に行くなどしてふられることが何度か続いた。そして、今日はやっと立ち寄れた。ところが、日曜日に行くのは初めてであり、人気のパン屋さんとは聞いていたが、まさにレジには長蛇の列であり、その列は途切れることがないほどの混雑だった。
そんな中で、お店のスタッフの方々が「**のパンが焼き上がりました。焼きたてをどうぞ」と、声をかけられる。すると、みなさんよくご存じで、「ちょっとお願いします」と言って列を離れて、そのパンを取りに行かれたりもしていた。
この「麦のひげ」はパンも美味しいが、コーヒーが無料サービスというのが嬉しい。今日は少しだけ暖かく、お店の入り口横(つまり戸外)に設置された椅子に座って、焼きたてのパンを食べながら、コーヒーを飲んだ。
今後、このお店には平日に行こうと思った程の今日の賑わいぶりであった。
松たか子のマスコミへの露出は極端に減り、舞台などの予定もなく寂しい
今日は二十四節季の一つ「啓蟄(けいちつ)」だ。「ひな人形」は、遅くなると行き遅れると言われ、以前は啓蟄の日に仕舞うのが良しと言われていたそうだ。そしてこの「啓蟄」は、地中で冬眠してい た虫たちが、陽気に誘われ地上に出て来る頃の意だそうだ。そう、春はもうそこまでやってきている。
その春が近づいているのに、松たか子の今年の予定がまだ一つも明らかにならないのが切ない。毎日松たか子のファンクラブ「club M」のHPを訪問するのだが、出演する映画「大鹿村騒動記」の7月16日公開に加えて、わずかに3月と4月に一回のみのテレビ出演が書き込まれているのみだ。
早く次なる舞台を観たいと、その発表を楽しみにしている。松たか子の存在感に溢れた、松たか子の作品といった舞台に出会いたいと願う。そして、その結果として、舞台で大きな賞が付いてくれば嬉しい。
さて、映画の最新作となる「大鹿村騒動記」では、「特別出演」程度の出演と思うので、あまり期待はしていないが、それでも観には行こうとは思っている。ただし、岡山での上映があるかどうかが不安だ。
もうずいぶんと以前の2003年公開の「ナインソウルズ」は、岡山では上映されなくて、「ちょい役」ではあったが東京「テアトル新宿」まで観に行った。ホンの一場面のみ登場した。
それにしても、今回の映画の舞台となる「大鹿歌舞伎」は300年の歴史があるという。岡山の横仙歌舞伎の起こりが江戸時代を考えると、その歴史の深さ・重みを感じる。
この「大鹿歌舞伎」を題材としては、既に片岡孝太郎と片岡愛之助が出演した映画「Beauty 美しいもの」が製作されている。私も観たが、それは美しい写真であった。今回はどのように「大鹿歌舞伎」が取り入れられるのか、楽しみにしている。
と同時に、年に二回(5月3日と10月の第3日曜日)公演されるという「大鹿歌舞伎」を観てみたいという誘惑にもかられている。今年の10月公演は10月16日(日)となる。できればその頃に訪れてみたいとは思うのだが。車の運転に全く自信のない私であり、多分無理だろうが。
ともあれは、映画「大鹿村騒動記」が岡山の地で上映されることを願っている。そして同時に、今年も松たか子が元気で活躍してくれることも願っている。