「東日本巨大地震のボランティア;今は焦らず出番を待とう」との記事
東日本巨大地震の震度はM9.0の修正された。この地震は世界最大級とのことだ。巨大地震と10㍍を超える巨大津波の発生から時間が経つにつれて、その被害は拡大する一方だ。死者・行方不明は2,800人超と発表されているが、安否不明が数万人という数字も出ている。避難された方は約38万人との数字をテレビが報じている。福島原発で被曝された方もでている。
現在死者が400人弱の宮城県では、死者は万単位にのぼるとの報道もある。今後さらに被害は増していくだろう。まさに地獄絵とはこういうことをいうのだろう。
そんな中で、気にする記事に接した。「発生72時間は救助優先で NPO呼びかけ」との見出しで、京都新聞が「 3月13日(日)8時59分配信」したものだ。
「東日本大震災発生から2日目を迎えた12日、京都市災害ボランティアセンターにはボランティア希望の問い合わせが相次いだ。災害発生直後の望ましい支援とは何か。NPO法人『きょうとNPOセンター』の深尾昌峰常務理事は『発生から72時間は人命救助に大事な時間。今は焦らず出番を待とう』と語る。(中略)「『被災地のニーズに合わせることが必要で、募集情報を確認して参加するのが最低限のルールになる。この段階では寄付が一番、現実的な行動だろう』と話した」とある。
「まずは人命救助が大切。ボランティアが被災者になっては迷惑をかける」との文言もあり、なるほどと納得した。また、「支援物資も送らないで欲しい。今現地は受け入れる余裕がない」との報道もある。心して、行動したいものだ。
被災動物を助けるために、アークという団体が動き始めました。ご支援を
また今日は、友人から「被災動物を助けるために、アークという団体が動き始めました。ご支援を」(http://arkbark.net/?q=ja/node/2902)とのアドセレスも添えられていた。
ホームページを訪れると、「被災ペットの救援に向け、活動資金の寄付をお寄せ下さい」との内容も書かれていた。
様々な団体や個人が、「自分にできるとことは何か」を問いかけながら、様々に動き出している。みんなの力を寄せ合って、まさに未曾有の大惨事からの復興へと動き出していきたいものだ。
役職員が参加しての総括と方針作り、「岡山医療生協総括会議」に参加
昨日は、私が監事のお役をいただいている岡山医療生活協同組合の「2010年度理事会総括会議」に参加した。
この会議は、①医療生協福祉連(全国組織)の2011年度重点課題を学ぶ、②2010年度事業所総括と2011年度方針を討議する、③組織活動の到達と課題を明らかにする、ことを目的として開催された。。
この会議の参加者は、理事・監事に加えて、病院や診療所の院長・所長(=医師)や事務長、看護部長や副部長、診療所の看護師長、事務系の部長や次長と、まさに幹部職員が一堂に会して、みんなて今年の活動をふり返り、来年度の方針を確立するというとても大切な会議だ。
この会議を前にして、各事業所では職員参加で議論される。まさに、職員みんなで参加してのふり返りと方針化だ。そして方針が出来上がると、班でつまり組合員さんも参加して議論と学びが行われる。こうしたことが具体的に実践できることが、生協の強さだと考える。
それにしても、昨日は久しぶりに分散会討議にも参加した。学び、考え、そして語るのは久しぶりで、少しだけ疲れた。でもそれは、とても充実した時間であり、心地よい疲れだった。
日常を奪われた被災された方々に心を寄せながら、元気で過ごしたい
いつものように、朝5時過ぎに起きた。テレビをつけると、東日本巨大地震から二日目の朝を伝えている。20数時間ぶりに救出された男性が、自分は助かったが家族がみんな不明。一人助かってもと奥さんや子どもさんの名を大きな声で呼ばれ、元気でいてくれと叫ばれている。心が痛む。
今朝の新聞各紙には、とてつもない被災の状況を伝える写真が掲載されている。宮城県南三陸町では、約1万人が「安否不明」になっていると12日、県が説明している。
テレビでは、「日常の暮らしも、思い出も、そして家も全てが奪われた」と語る方が登場している。心が震えた。また、久しぶりの食事だろう「ご飯が美味しい」と瞬間笑顔になられた女性が映し出された。頑張って欲しいと拍手した。
そんなテレビを見て、日常を変わりなく過ごしてる自分が申し訳ないと思う。しかし、与えられている日常を、被災された方々に心を寄せながら、頑張って生きていきたいと思う。
さて先に一瞬だが被災された方を笑顔にした食事について書く。いつもは「鶏と大豆のハンバーグ」を畠瀬本店で楽しませてもらっているが、一昨日は「城下カフェ」で、「お豆腐のハンバーグ」を楽しませてもらった。
そして昨日は、畠瀬本店で「ぷりぷりエビフライ」を楽しませてもらった。私も最近辛いことがあるが、それでも「日常が奪われてはいない」ので、心を強く持ち、元気で暮らしたいと考えている。
松たか子FCから「誕生日カード」が届けられた、元気をもらえた
昨日帰宅すると、松たか子ファンクラブ(club M)から、誕生日カードが届いた。このところ、少し切ない思いが続いていただけに、カードの松たか子の笑顔に心癒され、元気をもらった。グッドタイミングだ。
さてその、松たか子が出演し私も楽しませてもらった舞台「十二夜」のテレビ放映が決まったとのことだ。4月27日にWowow で放映されるとのことだ。
その日は、今年1月にその舞台を観るために上京し、東京で過ごした二日間を思いながら、テレビを見ようと思っている。辛い中だが、少しだけ先の楽しみが増えた。