「踊会」の30周年記念公演、歌謡舞踊の美しい「お蔦」に見とれた
福祉施設などへ慰問を続けられている「踊会」が30周年を迎えて、今日三丁目劇場で記念大会が開催された。
私が親しくさせていただいている方のパートナーがご出演とのことで、私も行かせていただいた。その方とは時たまだが、私もお話しさせていただく機会がある。とても素敵な方であり、友人への義理というよりも、その方の歌謡舞踊が見たいという思いが強かった。
さて、会場入り口にはさすがに30周年であり、たくさんの花束が贈られていた。何も持参しなかったことを、深く恥じ入った。申し訳ない、ゴメンナサイです。
今日の記念公演は、「唄と踊り」がずいぶんと長く続くので、これまた申し訳ないが、その方の踊り「お蔦」を見た後に、失礼した。日頃も美しいが、いつも以上に美しい「お蔦」であった。
こうした方々が慰問に訪れていただけると「老人ホーム」等のみなさんは、ひととき癒されるだろうと思った。暖かい気持ちで頑張られている「踊会」のみなさんに、心からの拍手を送った。
(いつものことながら、ピンぼけ写真であることをお許し願う)
岡山でも葉物野菜が売れないとのこと、激励を兼ねてルッコラを買いに行った
東日本・関東大震災の影響がいいろんな所へ出ている。「え、こんな所へ」ということもある。先に発表された「電車もモーターのブラシの交換ができないので、間引き運転」というのは、我が身に降りかかることもあり驚いた。自動車部品が一部生産不可となり、アメリカでも車の生産を縮小しているとのことだ。
また、缶飲料が入ってこない状況だし、我がパートナーには必需品のインスリンの注射針も入ってこないそうだ。薬では、甲状腺治療薬チラーヂンも同様で、入ってこないそうだ。缶飲料などは我慢できるが、お薬や注射針は深刻だ。
そんな中、私がいつもイチゴとルッコラを楽しませてもらっている「おおもり農園」さんの直売所でのルッコラの販売が半減となっているとのブログを昨日拝見した。「葉物野菜」というだけでの、買い控えだろうか。
「それはいけない」と、激励を兼ねて今日買いに行かせてもらった。わずかイチゴ1パックとルッコラ2袋だが、それでも気持ちだ。
それにしても「おおもり農園」さんのルッコラは、直売所では4束で100円はなんとも安い。私の朝のサラダの必需品となっている。
日本国民は、戦後の荒廃・混乱から立ち直って、今日元気だ。岡山でも岡山大空襲で市内の74%が消失したが、立派に復興している。日本に力はあり、日本人は必ず頑張れる。
みんなで心を一つに、復興を勝ち取ろうではないか。それにしても、原発が一日も早く鎮静化することを心から願う。
岩合光昭写真展「ねこ」に行った、ねこのかわいらしさに癒された
私が訪問させていただいているブログで、みなさんが絶賛されていた岩合光昭写真展「ねこ」。「オススメはギャラリートークのある26日・27日」だとのご案内もいただき、昨日開店と同時に行った。
私もねこは大好きで、小学生の頃には我が家でもねこを飼っていた。最後は私のベッドで死んだ。ねこは死んだ姿を見せないというが、私に懐いていてくれた証拠だと思っている。悲しくて、ずいぶんと泣いた記憶がある。会場には、「我が家のねこ」の写真を貼るコーナーもつくられていた。
さて写真家・岩合さんは、47都道府県全てをねこの撮影で回ったそうだ。そして撮影するねこは、屋外のねこの姿を撮ることを基本としているそうだ。その理由は、ねこが暮らす地域がねこの姿にも反映するそうで、ねこを通してその背景にある風土も映し出したいとの思いからだそうだ。
それにしても、カメラに収められた猫の姿は、ホントかわいし癒された。よくこれだけの表情や姿態などが撮れたものだと感心した。素晴らしい写真展だった。久しぶりに、癒された。
それ故にというか、貧しい暮らし故に最近は買うのを我慢していたが、昨日はサイン会もあるというので、図録を買い求めサインをお願いした。記念写真をとお願いしたが、トークショーも含めて全て撮影禁止ということで諦めた。それでもサインとともに素敵な猫の絵を描いていただいた。長く待ったかいがあった。
余談だが、トークショーの質問では「どうしたら写真が上手く撮れますか?」というのがあった。岩合さんは「撮る対象をしっかり見つめること。そして毎日1000枚の写真を見ること。そうすれば、一年に相当な枚数の写真を見ることができ、何がよい写真家が見えてくる」と語られた。
私が知っている新聞記者の方が「良い記事はどうしたら書けますか?」との後輩の問いに、「全ての新聞の記事を毎日読み比べて読むこと」と返事をしたとの話が記憶に蘇った。
さて、岩合光昭写真展「ねこ」(会場;岡山・天満屋)の開催は今日までだ。あなたもねこに魅せられてみては如何。