地底人の独り言

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『マスコミの大罪』

2011年03月08日 | ひとりごと

 

京大入試でのネットでの質問事件、一人の受験生のカンニング」で終わった

 今日の山陽新聞夕刊のトップ記事である。「公立大2次試験の中期日程が8日、岡山県立大(総社市窪木)など12大学12学部で行われた。京都大学などの入試問題が試験中にインターネットの質問サイトに投稿された事件を受け、携帯電話の取り扱いなどをめぐって多くの大学が対策を強化。厳戒態勢で望んだ」。今日の大学入試の風景は、各局のテレビもニュースで大々的に取り上げている。

 さて、その発端となった京都大学での「事件」は、結局は「予備校生の単独での実行」と、京都府警で断定されたようだ。「ネットに投稿して、回答を得る」という、まさに今日的な、かつ多くが予測しなかった「事件」であり、マスコミはこぞって取り上げた。私はその結果だと考えるが、京都大学は警察へ「被害届」するという事態へと発展した。

 そしてその結果は、「一人の受験生のカンニング」で終わった。果たして京都大学の警察への被害届の提出は正しかったのか、警察の逮捕は間違いではないのか、改めてみんなで考える必要があると思う。

 私は常日頃のマスコミ(テレビや新聞)の横暴について、最近目に余ると考えたりもする。国政選挙の報道で、「郵政民営化賛成か否かを問う選挙」とか「政権交代の是非の是非を問う選挙」等と勝手に争点を作り上げ、かつ当落予想でも世論を誘導する。そして、まだ一票も開票されていないのに、投票終了と同時に当選確実を出す。こんなことでいいのかと、常日頃苦々しく思っている。

 それでも、様々な事件ではマスコミの奏でる狂騒曲の乗せられてしまう。私の最近の反省は、鎌田慧著『橋の上の[殺意] 畠山静香はどう裁かれたのか』を読んで気付かされたが、マスコミが繰り広げた畠山静香像に洗脳されていたことだ。

 そんなこともあり、和田秀樹著『テレビの大罪』(2010年8月、新潮社刊)を読んだ。この著書の例示の引き方に示される考え方とは、私はずいぶんと異なることが多かったが、それでもテレビの犯す罪については最近は考えることが多く、その意味ではずいぶんと参考になった。

 マスコミは、今回の京大入試に関わる「事件」で奏でた狂騒曲の罪を深く反省すべきと思う。そして今、暴走を止めるマスコミ人の良心の発揮を期待してやまない。

参考までに;「入試ネット投稿>予備校生の単独と断定 京都府警」(毎日新聞3月8日配信)
 「京都大の入試問題が試験時間中にインターネットの質問掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿された事件で、京都府警は、偽計業務妨害容疑で逮捕した仙台市の男子予備校生(19)が単独で実行したとほぼ断定した。捜査幹部が8日、取材に対し、単純な手口による『カンニング行為だ』と述べた。(中略)一方、同様に問題が投稿された同志社大は8日、被害届の提出を見送る方針を固めた。合否判定が既に終わっており、大学側が受けた被害も軽微だと判断した。同大広報課は『予備校生は今のところ単独での実行とみられる上、まだ未成年。今後の更生に期待したい』としている」。

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あかれんがクラブ

2011年03月08日 | 公民館

  

東公民館「あかれんがクラブ」は、活発に活動されていて素晴らしい

 昨日は「東公民館・あかれんがクラブ」に参加させてもらった。この「あかれんがクラブ」は私の公民館時代に立ち上がったもので、団塊・男性中心のクラブだ。他の公民館では男性のみの場合が多いが、東公民館は女性も可としている。

 この「あかれんがクラブ」は市内の公民館の団塊・男性クラブの中では、トップクラスの活発ぶりだと、私は高く評価している。みずからの学びはもちろん、地域や館へのボランティアを始め、活動範囲はとても多様で多面的だ。

 その「あかれんがクラブ」は毎月第一月曜日が定例開催日だ。毎週月曜日が勤務日となっている私は、残念ながら参加不可だ。ただ昨日は、来週に行く「青春18切符の旅・京都」にご一緒させていただこうと思い、かつ勤務日が変更となっていたので、参加させていただいた次第だ。

 それにしても、昨日の定例会への出席率も良く、かつみなさんの議論を聞いていても、今後もとてもたくさんの取り組みを準備されている。

 少しだけ紹介する。「花と野菜の園芸教室」(奇数月の第四土曜日)、名作劇場(毎月第四日曜日)、世界史の旅(5月~9月、第一土曜日)等々を企画されている。その他、第一と第三の水曜日は「男子部会」も開催されている。また新年度からは「あかれんがクラブ」としてHP内に、ブログも立ち上げられるとのことだ。そして来月の定例会後は、お花見に行かれるとのことだ。

こうした活発な活動をぶりを参考にしたいと、他の公民館の「団塊・男性クラブ」を担当している職員の方が、昨日の例会に参加されていた。職員の方々の積極的な努力は必ず実を結ばれるであろう。ステキだ。

 参加者一人一人が主人公として、みなさんが各々の「得意技」を発揮され、かつ「探し物」を見つけられている。ホント、「あかれんがクラブ」は素晴らしい。ただ、私自身は先にも書いたが、月曜日は参加不可なので、厚かましくも勝手な時だけの参加とさせてもらうこととしている。ごめんなさい、そしてよろしく。

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