8月6日の朝日新聞朝刊、吉永小百合の原爆NOへの強い思いに共鳴する
8月6日の一昨日、朝日新聞朝刊は一面トップと社会面のほとんどを使って、吉永小百合を登場させている。私もサユリストの一人かも。何しろ吉永小百合の映画は、日活時代の「番組は週替わり、二本立て」時代は別にすると、そのほとんどを見ているのだから。写真集やテレカなども少しはある。それ故、記事はとても興味深く読んだ。
サユリストであることを否定はしないが、吉永小百合の映画に感動することは、まずない。吉永小百合が演じるのは「いつもいい人」、だから「厳寒の地で撮影」などで盛り上げている。吉永小百合の映画には、ほとんど「人間」を感じることはない。
昨日の「スポーツ報知」にも、最新作「ふしぎな岬の物語」での鶴瓶とのキャッチボールが、でかでかと掲載されている。こんなコトがこんなに大きく取り上げられるのは、吉永小百合以外にはない。そんなことが彼女をダメにしてしまってきたように思えてならない。
でも、彼女は私の一つ上の年齢。もはやその路線の変更は難しいだろう。それでも、そんな吉永小百合と向き合っていく以外にはないと思っている。「ふしぎな岬の物語」も全く期待していないか、観に行くだろう。この映画での話題性づくりは、プロデューサー。そして、昨日のキャッチボール。
そんな吉永小百合の映画で感動したのは浦山桐朗監督作品「キューポラのある街」(1962年作品)。そして、もう一つ感動したのはNHKテレビ「夢千代日記」。「夢千代日記」は映画化されたが、それはいただけなかった。
ともあれ、そんな吉永小百合の活動で評価しているのは、原爆詩の朗読活動。私も生で聞いたことがある。その朗読は、とてもステキだ。今の芸能界で、原爆反対を口にするにはたくさんの勇気を必要としたことだろう。吉永小百合はそんなリスクを背負う必要はないのに、自然な形で発言する。その勇気に、大きな拍手を送る。
一昨日の朝日にも、吉永小百合は原爆や原発、そして集団的自衛権や核のない世界について、明確に態度表明している。じっくりと読ませてもらった。
一昨日・8月6日は、広島に原爆が投下された日。「安らかに眠って下さい。再び過ちは繰り返しませぬから」、広島原爆犠牲者慰霊碑に彫られた言葉。8月9日のナガサキとともに、この日を決して忘れてはならない。そんな思いで、8月6日を過ごした。
台風が直撃予報の10日、畠瀬本店でのMARCOさんのライブが楽しみだ
昨日は立秋。なのに、空には太陽が照り輝いた。このところの雨や曇り雲で厳しい暑さを忘れていた。「残暑お見舞い」というには、どうにも暑すぎるお天気だった。
そんな昨日、畠瀬本店にランチに行こうと思って空を見上げると飛行機雲。何だかいいことがありそうな予感。そう、ステキなことがあった。MARCOさんとランチをご一緒させて頂ながら、楽しい語らいの時間を過ごすことができた。
MARCOさんは畠瀬本店で、日曜日・10日にライブを行う予定だ。そんなMARCOさんと一緒にランチを楽しみながら。いろいろとお話を聞かせていただいた。そして、10日のライブにかける熱意がひしひしと伝わってきた。それ故、いっそう10日のライブが楽しみとなった。ホント、ステキな方だ。
そんなMARCOさんの10日のライブに、是非ともご参加いただきたい、私からもお願いだ。ただ、10日はもろ台風が直撃する予報。MARCOさんは「台風が来てもやります」と「音楽情報おかやま」に、思いの強さを寄せている。そんなMARCOさんをみんなで応援しよう。みんなでライブを楽しもう。
週末には台風直撃の予報が外れて、上陸しないことを願う。日本列島、被害の少ないことも願う。そして、畠瀬本店でのMARCOさんのライブが無事開催できるようにと、心から願う。
にしても、畠瀬本店の店主・輝子さんのカウンターでの笑顔は、来週・19日まで。親しくさせていただいただけに、いささかの寂しさを感じる。でも、店主さんのお名前通り、ご自身が選んだ道を輝いて生きて欲しいと願う。