高齢者が病院に行くには気力と体力、そしてお金を必要とし、受診することで新たな病気の発見がある。昨日はそんなことを強く思った。
朝一番で検査した負荷心電図の結果が悪く、主治医の先生は昨日は食事をして来院して糖尿の検査をするのも後回しとなり、結果後日となった。
さて、私の心臓は弁がしっかりと閉まっていなくて血液が少しだけ逆流し、かつ少しだけ心臓が硬くなっていて、ポンプ機能がしっかりと働けていないようだ。
そんなことがあり、昨日は心エコーを撮り、かつ睡眠時無呼吸症候群(以前パートナーが1~2分止まっていることがしばしばと言っていた)に関わって、心療内科も受診(結果は入院検査となった)。
さらには、前回診察時のエコーで、甲状腺に腫瘍が診られた件で、外科が甲状腺のエコーを撮り診察を受けた。結果、4㍉くらいの腫瘍が2個見つかったが、「たとえガンであっても1㌢くらいまでは大丈夫なので、経過観察しましょう。一年後に予約して、診察を受けてください」とのことだった。
家庭医では後日の検査も予約して、この日の診察を終えた。朝、8時40分に行ったのだが、診察を終えてのは13時前だった。
この日、散々だったが、一つだけいいことがあった。先月から後期高齢者保健証となり、今は1割負担であり、少しだけ支払いが少なかった(秋には2割負担に改悪されそうで心配している)。それでも検査を3つ受けるなどして、薬代も含めると結構な負担。改めて書くが、高齢者が病院に行くには気力と体力、そしてお金を必要だ。