我慢ウィーク

　ＧＷが近づいてきている。いつもならウキウキして、そのお休み週間を待っていた。

　そのＧＷ、その頃はゴールデンウィークと言われていたが、今では（外出）我慢ウィークとなっているようだ。

　そんなことを考えながら、畑を見ると、タチアオイがずいぶんと大きくなっている。

観客を必要

　非常事態宣言の発令により、「文化・スポーツなどのイベントは無観客での開催」が要請された。

　プロ野球も４県の球場は、無観客地合となった。順位などを競うスポーツは無観客での開催も意味があるが、文化は観客を必要とする。そんなことで、様々な劇場の公演は、全て中止を発表している。

　歌舞伎座も、宝塚劇場も、劇団四季も全て休演。新国立劇場のミュージカル「アニー」は、初日が千穐楽となった。東宝シネマズもイオンシネマも、４県では休止。

　ＩＯＣバッハ会長の来日日程までには、ナントしても感染拡大を防がなければとの荒技がまかり通っている。今の政府の目はオリンピックに向けられていて、国民へ顔は向いていない。そんな気がしてならない。

心豊かに生きる

　「人はパンのみにて生きるにあらず」、昨日はそのことを強く思った。
　私がご縁をいただいている方が主催された「野外展」が昨日から開催され、私もやはりと行かせていただいた。

　雑木を切り雑草を刈り、展示会場作る。会場には、奥様の育てた山野草を植えたり、展示したり。そこにご自身の水彩画や版画を展示。

　新緑が美しく、木漏れ日が会場に光を添え、春風が心地よく吹き抜ける。ホトトギスが鳴いて来場者を歓迎する。

　そして、会場にはこれまたご自身が一人で建設された「フォームヒュッテ」の完成までの記録も、ひっそりと展示。まさに、ある意味での生きる記録としての「野外展」。

　なんとも貧しい表現で恥ずかしい。ともあれ、人が心豊かに生きるとはこういうことだろう。その生き様に感動し、心打たれた。

頑張りすぎ

　昨日はスイカなどを植える予定だったが、土作りまでで時間切れとなった。

　昼間は暑いのでは、畑に立ったのは１６時３０分頃。まずはタマネギの早生を収穫した。今年のタマネギは小さい。悩ましい。

　そしてスイカなどを植える土作り。土作りを始める前に、雑草を抜かないといけない。これがずいぶんと時間がかかる。

　そんなことをしながらも、中庭や畑の周辺の草も気になり抜いて回る。これも大変。

　先に植えた、トマトやキューリ、ナスなどの水やりも必要。そんなことをしていたら、もう暗くて見えなくなり、残りは今日に回した。家に入ると、１９時３０分だった。畑仕事は、一回２時間までと決めているのに、昨日は頑張りすぎ。反省。

　さあ、今日は、昨日植えられなかったスイカ、ゴーヤ、ピーマン、大葉等を植えよう。