地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

睡眠時無呼吸症

2021年06月08日 | 健康


 昨日は三ヶ月に一回の岡山大学病院そして家庭医である協立病院での診察日。最大の問題は、血液検査の数値といつも思いながらの受診。

 岡大病院の自動受付機は4機あり、私が並んだ列では8番目。4機ともほぼ同じ。7時30分から受付機が作動し、受付を終えたら次は自動採血受付機へ急ぐ。30番だった。すると、受付機に並んでいたほとんどの人が、採血をする人と言える。血液検査は問題のカリウムは3.0と低空だが、やむなしという感じ。

 ところで、昨日のモーニングは、「上島珈琲店」で楽しんだりもした。ところが、その後の家庭医の診察に落とし穴が待っていた。先に検査した「睡眠時無呼吸症候群」の検査結果だが、「重症」とのことで「CPAP(シーパップ)治療」が提案され有無を言わせず了解させられた。今後は、専用マスクをつけての睡眠を余儀なくされた。

 そして支払いでは過日の「睡眠時無呼吸症候群」の検査料を支払っておらず、昨日請求され万札が飛んでいったりもした。まさに、踏んだり蹴ったり、この世に救う神はいないのかと、この世の無情を嘆いたりもした。

 にしても「CPAP(シーパップ)治療」が必要なんて、ショックなんてものではない。過日は、私の関わっていることで三難に直面したと思ったら、今度は我が人生に困難が襲いかかってきた。昨日、人と会う約束はキャンセルし、庭の草抜きもサボり、布団をかぶって寝た。

 そして今朝、中庭やお野菜たちに水やりをしながら。昨日のことをパートナーに報告した。でも、また心配をかけてしまったと反省もした。




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『わたしはここよ』

2021年06月08日 | 読書


 新潮社のPR誌『波』連載されていた永田和宏さんの「あなたと出会って、それから・・・ 河野裕子との青春」を楽しみに読んだ。

 その連載が単行本になるのが待ち遠しく、その間河野裕子さんの本を読みたいと思い、河野裕子さんが永久の旅立ちをされた後に発行された本を幾冊か買った。

 河野裕子さんは私と同い年、54歳で乳がんを罹患し、10年後に永久の旅立ちをされている。パートナーは河野裕子さんと永田和宏さんの著書は、図書館で借りてほぼ読んでいて、その際私も勧められて読んでいた。

 この際、お二人の著書を読み返したいと考えたりもしている。そして昨日読んだのは、亡くなられて1年後に発行された河野裕子著『わたしはここよ』(白水社刊)。

 その本の一節、「身体が思うように動き、ご飯がおいしく食べられるということ。これに優るものはない。健康でありさえすれば、この世のことは何とかやっていける」。この言葉に心打たれ、激しく頷いた。

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上野留美 作品展

2021年06月08日 | 身辺雑記


 日曜日、テトラへドロンで開催中の「上野留美 作品展」を身を寄せた。

 私が若い頃から憧れていた方の妹さんの3年ぶりの個展。「来たら私に会えるよ」との電話に誘われて。

 子どもの頃から図画・工作、音楽、習字などは五段階評価で全て2という私であり、作品の善し悪しはわかろう筈もない。ただ、上野さんとご一緒の写真の絵は私のお気に入り。

 上野留美さんは、「2015年から光風賞と日展入選は6年連続」とのこと。素晴らしい。ますますのご活躍を期待する。

 にしても、上野留美さんは私の憧れの人とともに、2000年に開催した「岡山城かがり火歌舞伎」のお練りに、着物姿でご参加いただいたご縁があったことを、その日知った。



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千夜一夜物語

2021年06月08日 | 読書


 岩波書店のPR誌『図書』6月号の巻頭(読む人・書く人・作る人)には、作家・森見登美彦さんが「壮大な物語群との出会い」と題して、『千夜一夜物語』について書いている。

 その「千夜一夜物語」だが、私も全8巻の「バートン版」(1966年、河出書房刊)を所蔵しているのだが、少しだけ思い出もある。

 もう50年も前の話で結婚して間もない頃、、お金がなく生活に困り本を行きつけの古本屋さんに売りに行ったことがある。その際「いい本なのに惜しいね」と言われ、続けて「これは今出回っていて安いから、もっておいた方がいいよ」と言われた。それが『バートン版 千夜一夜物語』。

 あれから50年、その『千夜一夜物語』は、まだ私の書棚の奥のスペースを占めている。ただ、小さな文字の二段組みで、とてもではないが読めたものではない。時間が流れるとは、そういうこと。



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