地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

記念樹

2011年09月02日 | 身辺雑記

 

東公民館に植えさせてもらっている我が記念樹の酔芙蓉が大きく育っている

 いつものように今朝5時前に起きて、一番にテレビをつけ、パソコンを開いた。心配な台風の動きを確認するためだ。どうやら、明日には我が岡山は暴風雨圏に入ることは確実なようだ。

 この台風が関東を直撃する場合には、テレビのニュースは放送時間を延長してでも克明に報道する。まさに、東京中心を実感する。

 さて今回の台風接近では、風よりも大雨への警戒を強調している。関東圏などが大雨となる心配からだろう。私的には、台風であり風を案じている。ともあれ、台風は心配だ。被害の少ないことを心から願う。

 さていつものように、突然の話題転換だ。私は定年退職後に、東公民館では3年間働かせていただいた。その記念ということで、公民館の中庭に酔芙蓉を植えさせていただいている。

 酔芙蓉は、我が愛読書の一冊・高橋治著『風の盆恋歌』に登場する。その作品の中で、酔芙蓉とても大きなウエイトを占め印象的だ。そこで、親しくさせていただいている方に挿し木をお願いして、それを中庭に植えた。同じ酔芙蓉木は、その後我が家にも植えている。

 その酔芙蓉が、過日行くと公民館の中庭で大きく育っている。同じく記念にと植えた沙羅双樹(夏つばき)も毎年花を咲かせて、利用者の方々を楽しませてくれているとのことだ。

 ただ、そんな記念樹であることを知る職員は、もう一人もいなくなった。私一人が時折訪れて、楽しく働かせてもらった3年間を振り返っている。(なお、写真の酔芙蓉はネットからお借りした、お許しを)

  

「第四回 タッキーのペイント画展 in東公民館」10月1日オープン

 さてその東公民館で、今回が四回目となる「タッキーのペイント画展」が、来月一ヶ月間開催される。私が働かせていただいていた当時に、第一回が開催され思い出が多い展覧会だ。

 パソコンで描いたペイント画だが、とても素晴らしい作品群だ。是非とも、見て欲しいと願う。少し早いが、PRさせていただいた。

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4 コメント

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坂の町に哀愁の調べ (タカチャン)
2011-09-02 06:53:14
八尾の風の盆が始まりました。

17~18年位前、ゴンタさんと初めて出かけました。
以来、胡弓の音色に魅せられて毎年のように出かけています。

本の中で逃避行の場面があり、杉津(すいず)辺りまで出かけています。
杉津ってどんな所だろうと思い、北陸道杉津SAに下り立った事もあります。

朝方1~3時頃になると胡弓の名手、若林美智子さんの音色が聞こえてきます。
この頃になると、観光客も若干減りゆっくり鑑賞出来ます。
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深夜そして夜明け (地底人)
2011-09-02 12:40:52
そう言えば、昨日からはじまりましたね。私も数年前に行きました。今日、9月2日でした。

でも、あの小説のような世界ではなく、人が多すぎていささか閉口しました。深夜そして夜明けまで粘る元気がありませんでした。今度は、その時間まで頑張ってみたいと思っています。
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連れて行ってくれて有り難う (ゴンタ)
2011-09-03 15:32:38
あの胡弓の物悲しい音色、今も忘れることができません。
この時季がきたら思い出します。
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タカチャンへのお礼ですね (地底人)
2011-09-03 17:00:56
ゴンタさんも、タカチャンさんとご一緒に八尾に行かれたのですね。深夜まで頑張られましたね。

是非とも、今度はご一緒させてください。私も深夜・早朝まで頑張ろうと思います。楽しみにしていますよ。
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