「犯罪被害者の声 -写真展とメッセージ展」、大藪順子さんのお話しに感動
台風が通り過ぎた後は、何とも暑かった。30度を超える猛暑日が続いた。そんな11日には、岡山市役所市民ホールで開催中の「写真とメッセージで訴える 犯罪被害者の声 -写真展とメッセージ展」に行った。
お目当ては、写真家大藪順子さんのトーク。ご自身が撮影した性被害に遭った方々の写真を前にして、写真で登場している方々が性被害を乗り越えて、元気に前を向いて生きておられることを語られた。そして同時に、被害に遭った時に、それを語れる場、相談できる場があることの大切さを強調された。
そんな大藪順子さんの講演を聞かせていただくのは、今回で三回目か。いつも元気をもらえる。感動する。ご自身が性被害に遭うというとても辛い体験をしているのに、いつもステキな笑顔で語られる。
トーク終了後、大藪さんと少しだけお話しさせていただく機会をいただいたが、ホント大藪さんはとても魅力的な方だ。今度はゆっくりと、そしてたっぷりとお話を聞きたいと願う。
ともあれ、そうした中で、この催しの主催者である「VSCO(=被害諸相談センターおかやま)」の存在の大きさも改めて気付かされた。その日も、VSCOのスタッフのみなさんが、暑い中で頑張っておられた。その姿も感動だ。
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