Xマス寒波が到来した昨日、堀北真希の初舞台「ジャンヌダルク」を楽しんだ
私などには無縁だが、「デートのフルコース」という言葉があると聞く。コンサート或いは舞台や映画を観るなどした後、お食事をし、その後二人の愛の時間を持つことを言うのだそうだ。
Xマス寒波が到来した昨日のクリスマス、たくさんの恋人達が「デートのフルコース」を楽しんだことだろう。東京帝国ホテルは、そんな恋人達で、イブもクリスマス当日も満室だったと聞く。
ところで、一昨日の立川志の輔師匠も言われていたが、Xマスで大いに盛り上がった後は、すぐさまお正月には神社へ初詣で。そして、お盆には仏様をお迎えする。ホント、日本人は柔軟だ。私も確かにその一人だが。
ともあれ、昨日は寒かった。「クリスマスには白い雪がよく似合う」とは言うものの、北日本では今日も大雪が降り続くとのことだ。
さて、昨日は堀北真希の舞台「ジャンヌダルク」を楽しんだ。テレビやドラマで大活躍中の若手女優が、初めての舞台でどんな演技をするのか、少しだけ確かめたくなり観に行った。
この舞台は、堀北真希が初舞台にして初主演するものだ。共演には伊藤英明、浅野温子、西岡徳馬、六平直政、田山涼成などの芸達者な俳優陣を並べて、初舞台の堀北真希を支えていた。加えて、演出は俳優としても活躍する白井晃、脚本には中島かずき(劇団☆新感線)という魅力の顔合わせだ。
少し合戦シーンが多すぎる感があったが、それを見せ場としているのだろう。そんな中で、まさに健気に堀北真希は頑張っていた。終演後は観客はスタンディングで讃えていた。
堀北真希の熱演が寒さを吹き飛ばしてくれ、温かく心地よい時間を過ごすことができた。一昨日のイブに続いて、今年は思い出に残るクリスマスとなった。
舞台「ジャンヌダルク」を観た、たくさんの若いカップルはどんなクリスマス・デートのフルコースを楽しんだのだろうか。素敵な時間を過ごしてくれたらと、いらぬお世話で思ったりもした。