地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

イブの夜

2010年12月25日 | 歌舞伎・演劇・バレー
 


「イブの夜には落語が新しい」、イブの夜を立川志の輔の話芸に笑い涙した

 今年のクリスマスイブの夜は、とても冷え込んだ。そんなイブの夜、恋人同士が素敵な時間を過ごしたり、「女子会」も盛り上がったとのことだ。
 さて、「イブの夜には、落語が新しい」と開催されたのが、今人気の「立川志の輔 -独演会-」だ。チケットも早々にソールドアウトとなっており、大人気の独演会だ。
 それにしても、立川志の輔の話芸は素晴らしい。新作の「バールのようなもの」には笑い転げた。そして円生の持ちネタ「江戸の夢」をたっぷりと聞かせてくれ、涙した。これだけ聴かせる落語家は、そんなにはいない。抜群の実力だ。
 ともあれ、今年のクリスマスイブは、私の生涯でも記憶に残る素敵な時間を過ごすことができた。感謝だ。

 
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イブは柿山

2010年12月24日 | 沢田の柿育て隊
 


「北風吹き抜く寒い」日の今日、柿山でお礼肥を散布した後剪定を学ぶ

 今日の北日本は、寒波到来だ。北国では、クリスマスイブに相応しい「白夜」となったが、「少し雪が多すぎる」と嘆いておられる声が報道されている。
 岡山もとても寒い。今日のような「寒い朝」には、吉永小百合の「北風吹き抜く寒い朝も・・・」の歌声が聞こえてくる感じだ。余談だが、これが分かる人は、私のような年齢か、吉永小百合の大ファンだ。
 さてさて、そんな寒いお天気も、そしてクリスマスイブという素敵な日も関係なく、朝から「沢田の柿山」で「お礼肥」を散布した。
 寒くはあったが、空は青空だった。そんな青空の下で、「今年は美味しい柿をいっぱいありがとう。来年もよろしく」と感謝を込めながら、肥料を散布した。「お礼肥」の散布の仕方も、少しずつ学んでいる。
 そして午後からは、「沢田の柿生産者組合」の「剪定講習会」に、ご厚意で参加させていただいた。ただ、風も強く寒くもあり、柿山現地での「剪定講習」はなしとなった。柿の剪定は、少しだけ芽が成長する1月中旬以降にしようと考えている。剪定は、いつも緊張する。
 ともあれ、クリスマスのイブの今日は、終日柿山で過ごした。こんな年もある。トホホ。

 


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クリスマスイブ

2010年12月24日 | ひとりごと
 


クリスマスも忘年会も無縁となった日々、イブの今日は柿の剪定講習だ

 いよいよ今日は、クリスマスイブ。レストランなどは、クリスマス特別メニューが用意されている。恋人達は、素敵な時間を過ごすことだろう。私もかっては、そんな時間を過ごしたことも、ないではない。
 そして、今年も残り10日を切った。忘年会も山場を超えたのかなとも思う。以前は、多いときには週に3~4回もあった忘年会も、今では誰からもお声がかからない。
 クリスマスもそうだ。当然といえば当然なのだが、誰からも誘われることはなく、誘ってもこれまた当然だが断られるに決まっている。そんな淋しさに耐えて、これからも元気に生きていきたい。
 そうそう、今日のイブに予定はあった。「沢田の柿山」に上って、午前中に「お礼肥」を散布し、午後からは「柿の剪定講習会」への参加だ。「クリスマスイブは、とても忙しいのだ」、そう強がりを言える所用があることが嬉しい。
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告別式

2010年12月23日 | 身辺雑記
 


私と誕生日が同じ女性が満46歳の若さで突然逝ってしまった、辛く悲しい

 今日は、親しくさせていただいていた「今ちゃん」の「告別式」に参加した。突然の事故で、46歳の若さで鬼籍には入ってしまった。彼女とは、奇しくも誕生日が同じだ。

 さてその彼女とは、「岡山市政の今日と明日」誌の発刊を通じて、お話しする機会が多くなった。小さい頃から少しだけ難聴があったが、そんなことを感じさせない明るい笑顔であった。とても誠実な人だけに、曲がったことや不誠実さを許さない人でもあった。本をたくさん読まれていて、深く物事を考え、素敵な文章で表現された。そして何よりバイオリンの演奏は抜群であった。そんな彼女が突然事故で亡くなられた。

 今日の式では、まず彼女が愛用したバイオリンでのお姉さんの演奏始まり、直ちに焼香。その後、4人の方々が弔辞を読まれた。どの弔辞も素晴らしくて、その人らしくあることを大切にした彼女の生前の生き様を、みなさんとても豊かに語られた。聞いていて涙が止まらなかった。

 そして、告別式が終わっても、誰一人帰ろうとはせず、みなさん出棺を見送られた。とてもたくさんの人たちであった。誰からも信頼され愛された彼女らしかった。

 その彼女に、昨年は私が育てた「沢田の柿」を届けたが、今年は届けなかったことが悔やまれる。もっともっと、彼女とは語りたかった。そのことができないことが、とても悔しい。

 さて今日の「告別式」で、私が何より驚いたのが、今日の「告別式」が無宗教で行われたことだ。祭壇には戒名もなかった。友人は突然の不慮の事故死であった。まだまだ若い彼女であり、死後のことなどご家族と語ることもなかったであろうから、喪主を務められたお父さまなどのご家族で決められたのかなと思ったりもした。ずいぶんと悩まれた後の大変なご決断であったのではと理解する。

 ともあれ彼女の心安かならんことを願い、ご冥福を祈るばかりだ。それにしても、辛く悲しい。もうこれからは、親しくしていただいた友人の場合でも「葬儀・告別式」には参加せず、自分一人でご冥福を祈らせていただこうかとも考えたりもしている。

 そして、私の死も決して遠くないとも考えたりする。私は戒名は不要と考えており、葬儀・告別式は行わず、誰にも知らせず家族だけで見送ってもらうことを決めている。ご連絡をしないのは私の意志であり、どうか残された者を責めないで欲しい。今からお願いしておく。

 ただ、ガンなどである意味お別れの時期が分かっている場合には、私自身が呼びかけさせていただいて「感謝の会」を開かせていただこうと考えたりもしている。その際は、お時間があればご参加いただけると嬉しい。
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届いた

2010年12月23日 | 松たか子
 


松たか子ファンクラブ「clubM」から、恒例の「グリーティングカード」が届いた

 昨日付で、松たか子ファンクラブ「clubM」に「本日2011年グリーティングカードを会員様向けに発送」したとの情報がアップされ、楽しみにしていたら、昨日帰宅すると届いていた。
 この「グリーティングカード」は、「クリスマスと新年の、松たか子からのご挨拶」で、手書きのメッセージも添えられている。なお、お誕生日の頃には、バースディカードが届く。どちらも、とても楽しみにしている。ファイルに保存しているそれらを、時々取り出してはその笑顔に癒されている。
 そして、この「グリーティングカード」が届くと、その年もいよいよ終わりだなと思う。松たか子の笑顔に励まされながら、今は少し煮詰まっているが、何とか切り抜けたいと思っている。来週になれば少しは落ち着くことを願いながら、「ガンバ」と自分自身に言い聞かせている。
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サンタクロース

2010年12月22日 | 身辺雑記
 


保育園の子どもたちの笑顔に元気をもらった、サンタさんのお役をいただき感激

 今日は二十四節季の一つ、冬至だ。私もカボチャを食べ、ゆず湯にはいった。

 ところで、「日本文化いろは事典」(ネットで索引)で「冬至」を調べると、「一年で最も夜の長さが長くなる日があり、(中略)昔は冬至の日は『死に一番近い日』と言われており、その厄〔やく〕を払うために体を温め、無病息災を祈っていました。この慣わしは現在も続いています」と書かれていた。

 そして、「無病息災を祈るために、野菜の少ない季節に栄養を補給するためのかぼちゃを食べたり、その香りに邪を祓う霊力があると信じられている柚子のお風呂に入るなどして夜を越していたようです」と続けられていた。

 そんな冬至の今日は、ある保育園でサンタクロース役を楽しませてもらった。昨年は別の保育園に行かせていただいた。が、不出来であったのだろう、一年だけとなった。だから、今日は緊張して保育園に行った。

 園児達からのとても可愛い質問を受けた後、各クラスの子ども達が演奏などを聞かせてくれた。そしてその後は、子ども達が楽しみにしていた「プレゼント」を、一人一人の子ども達に手渡した。

 子ども達は可愛い声で「ありがとう」と言ってくれた。そして握手を求めてきたり、「そりはどこにおいているの?」とか「トナカイさんはどこで待っているの? 会わせて」等の可愛い質問も浴びせてきた。でも、乳児のお部屋では、プレゼントを渡そうとすると、泣き出す子どももいた。

 ともあれ元気いっぱいの子ども達の笑顔に出会えて、大いに元気をもらった。子ども達、みんなありがとう。そして、素敵な時間を過ごさせていただいた保育園のみなさんに心から感謝した。

 
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今年最後

2010年12月22日 | 食べ物
 


「喜ばせたくて」の言葉に感激、今年最後の畠瀬本店でのランチ

 今日で年内の営業を終える畠瀬本店に、ランチに行った。開店時間を少しだけ過ぎていったのに、珍しく駐車場が空いていた。「え、何で」という感じてお店にはいると、少なくない方々が待たれていた。予約していてよかったといつも思う。私の後で来店された方には、「かなりお待ちいただくことになりますが、よろしいですか?」とお詫びしている。
 今日は今年のラストランチであり、名物となっている「鶏肉とお豆腐のハンバーグ」、そう日替わりランチをお願いした。美しく並んでいる様々な野菜の料理がとても美味しい。
 さてランチを終えて、ドリンクはいつもコーヒーなのだが、問題はデザートだ。ふわふわシフォンケーキを楽しむか、それともいちごのロールケーキにするか、少しだけ悩んだ。
 店主さんは、「おまかせでいいですか?」と言われたので、「よろしく」とお願いした。以前に、シフォンケーキとロールケーキの両方が少しずつお皿に載っていたこともあり、少しだけ期待して待った。

 


 そして、待つことしばし。「はい、どうぞ」と置かれて、「わぁー」と思わず声を上げてしまった。ナント、ぜんざいが出されてきたのだ。以前、「ぜんざいが大好きなので、メニューに」と言ったことを思い出した。
 「今年最後だから」と言い、続けて「喜ばせたくて」の声が届いた。こんな心遣いが何より嬉しいし、感激した。今年、本当に素敵なお店と出会えたと、心から嬉しく思った。
 さてその店主のカコさんが、来年1月30日(日)に、「天満屋ハッピータウン・ハピー料理教室」の講師をされる。チラシのコピーには、「畠瀬本店食品部店主 カコさんを講師にお迎えします」とある。
 こうした「料理講座」などを通じても、「畠瀬本店食品部」を発信していきたいと、店主のカコさんが語られている。是非とも頑張って欲しいと、心から思う。そして、来年もよろしくと。

 
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臨時運営委員会

2010年12月22日 | 公民館
 


公民館臨時運営委員会が開催され、「安全担当局長」が経過と今後を報告

 昨日の夕方(16時~)、私が働かせていただいていた公民館の「臨時運営委員会」が開催された。議題は、この間何度か新聞でも報道された「公民館活動と安全・安心ネットワーク活動の統合について」であり、市の安全・安心担当局長さんが出席され、「経過・今後の展望」について報告された(「」内は、当日資料より)。

 報告の中で強調されたのは「地域活動」であり、今回の「統合」による「新たな業務」として、①学びと実践の連携サポート、②地域活動に関する区役所等との連絡・調整(地域センター等がある地域を除く)、③小地域ケア会議等への参画(地域保健福祉モデル事業実施地区に限る)の三点が上げられた。そして②と③については、ペーパーの上では「新たに職員が配置された場合の業務とする」、と書かれていた。しかし、担当局長さんの説明では②は「やる」方へ入っている感じではあった。

 また担当局長さんは、「地元の連絡・調整役を担うことを理由に、この厳しい時期に公民館に人を増やすことで、公民館の強化を図る。しかし、業務的に伸びなければ、職員が現状のままとはならない」とも語られた。そしてまた、公民館の今後について、「今後については話し合いをする中で、業務を毎年考えていく。未来的な展望として、個人的な希望だが、公民館が中心となって地域活動が活発となることを願う」とも語られた。

 こうした担当局長さんの報告は、例えば「公民館に人を増やす」と語られたが、その増やされる職員は「安全・安心推進室」の予算であり、純粋な公民館職員ではない等、その内容が読み解かれる必要があると考えたりもした。

 担当局長さんは、「いろんな情報が交錯し、不安感を持たせてしまい、心を痛めた。反省している」とも語られた。私は昨日も言わせていただいたが、市が「公民館を教育委員会から市長部局へ移管し、名称も変更する(担当局長も、「社会教育センター」等を当初考えていたとも言明)」と表明された時点で、市民・利用者に説明し、そのことについて「パブリックコメント」などを取る等すべきであったと考える。

 ともあれ、発言者は私を含めてほんのわずかで全部で1時間程度で終了した。今日のような場に、利用者の方々、クラブ講座生の方々や市民のみなさんにも、参加を呼びかけて開催して欲しかったとも思った。

 また、昨日の会には、当事者である「教育委員会」からはどなたも出席されなかったことは、少しだけ寂しかったし残念に思った。そしてそれは、公民館が今後「安全・安心推進室」の主導で運営されるという不安感にもつながってしまう。

 ともあれ決して終わった問題ではなく、今後も公民館の在り方や役割について、もっともっと市民レベルで語り合われることが大切だと、改めて痛感した。
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解体

2010年12月21日 | 身辺雑記
 


スクラップ&ビルド、コーポが建設され、個人のお宅が取り壊されている

 我が友人が、「ハナショー岡山」に「ゴンタの写真日記」を毎日アップされていて、今日は「スクラップ&ビルド」と題して、「解体された小学校旧体育館と建設中のマンション」を取り上げておられる。
 そこでという訳ではないのだが、我が家の近くでもスクラップ&ビルドが進んでいる。建設されているのはコーポで、解体されているのは個人のお宅だ。ゴンタさんの日記へも取り壊されることへの思いが書き込まれているが、私もやはり解体されることへの思いがある。
 そのお宅にお住まいの方はお一人暮らしであったが、ずいぶんとご縁もいただいていた。そのお宅が取り壊されているさまを見ていて、少しだけ寂しくなった。多分、住まわれておられた方が見ると、その感慨はひとしおだろうと思う。
 それにしても、解体工事は早い。大きなショベルカーで半日もあれば、建物は取り壊される。人間の感慨などとは、全く無関係だ。人間でよかったと思う。
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老いと貧困

2010年12月21日 | 読書
 


私が今直面している老いと貧困の二つの問題を考え続けている

 このことろ同じ傾向の本を読み、公民館経由で予約していた本を受け取りに行った時に、以前一緒に働いていた公民館職員に、「いつも同じ本ばかり読んでいますね」と笑われる。
 最近読んだ二冊の本も、介護に関わる本だ。一冊は三好春樹監修『生き方のとしての宅老所 起業する若者たち』(2010年9月、筒井書房刊)。そしてもう一冊は岩波ブックレット『認知症30ヵ条 予防から介護まで』だ。
 同じ傾向となるには、それなりの理由もある。ある本を借りて読み感動した場合には、その本の最後書かれている「参考資料」とか「参考文献」を見たり、またその著者の著書をネットで探したりして予約をするからだ。
 ともあれ、『生き方のとしての宅老所』には、パチンコ店の店長とか様々な経歴を経た後に、「生き方の宅老所」に出会うまでを、ていねいに語ってくれていて、「今は苦しくとも、明日になれば少しは変わる(かも)」といった元気をもらえた。
 また、『認知症30ヵ条 予防から介護まで』には、「認知症予防10ヵ条」「認知症介護10ヵ条」」「認知症介護家族の接し方10ヵ条」」が、ブックレットでありわかりやすく書かれている。今はもう鬼籍に入っているが、年老いた母に接してきた私としては恥じ入ることばかりだ。そう言えばパートナーが、「私が認知症になったら、読んで欲しい本を書いておくから」と言っていたことを思い出した。
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