地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

年末年始

2010年12月17日 | 食べ物
 


人気の畠瀬本店の営業は22日まで、年内に一度は行ってみられては如何!

 今年も残り少なくなった。今話題の多くはクリスマスだが、私のように誰からも誘われなくなった身には、あまりクリスマスの実感がなくなった。私の若い頃には、行きつけのバーやスナックが、「クリスマスパーティ」を開催し、パーティ券(略称ハー券)を買わされて、レイを首にかけてもらって飲んだものだ。その際には、年末でもあり、ネクタイなどのプレゼントも用意されていた。そして、「歩く姿は千鳥足」でのご帰還が常であったように思う。

 今では、「クリスマスは家庭で」が定着して、クリスマスの日に飲みあるのは珍しくなったようだ。ここにも、時代の変化がある。

 さて、クリスマスとは無縁となると、大切なのは行きつけのお店がいつまで営業するのかが興味となる。そろそろお店に、年末年始の営業の日程を張り出すお店が増えていっているように思う。過日行った「たのたの庵」は、年内は12月28日までで、年明けは1月5日から営業するとお聞きした。

 昨日、コーヒーブレイクをした「畠瀬本店」では、年内は店主さんの研修などもあり12月22日までで、年明けは1月5日からの営業となると、昨日から張り出された。

 さてその「畠瀬本店」の店主さんは、来年は料理教室の講師も引き受けられたとお聞きした。初めての講師体験だが、一人でも多くの方に、「畠瀬本店食品部」を知ってもらいたいとの思いから引き受けられたとのことだ。

 この「畠瀬本店」でも「たのたの庵」でも、一人でも多くの方に美味しいものを食べてもらいたいと頑張っておられる、その姿勢が私は好きだ。いつも元気をもらえるお店だ。今年も残り少なくなったが、是非とも、年内に一度美味しいお料理と素敵な雰囲気をご自身の目で確かめてみれることをオススメする。

 
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本を読むということ

2010年12月17日 | 読書
 


シンドサはあるが読書の役割と時代を感じさせてくれた二冊の本に出会った

 今朝もとても寒い。過日、私がランチ詐欺を働いた人の住む赤磐市では夜雪が降ったそうだ。今年の夏は酷暑だったが、冬は厳冬となるのだろうか。

 そんな寒い師走でみんな多忙となっている時だが、毎日が日曜日の私でありのんびりしていて、最近二冊の本を読んだ。いずれもNHKテレビで放映されたものだが、書籍としては「文藝春秋」から出版されたものだ。

 一冊は、NHKスペシャルとして放映された『無縁社会 “無縁死”三万二千人の衝撃』であり、もう一冊は、NHKクローズアップ現代でシリーズとして放映された、『助けてと言えない いま30代に何が』だ。

 『無縁社会』については、放映された際の衝撃を既にこのブログに書かせていただいたので、今回は『助けてと言えない』について、その感想を書かせていただく。ただし私はその番組を見過ごしてしまったことを、今ずいぶんと悔やんでいるのだが。

 さて、『助けてと言えない』の「はじめに」は、「たった一言、便せんに綴られた文字、『たすけて』。『派遣切り』などで生活困窮者が急増していた2009年4月。これほどまでに、胸を突き刺すような言葉はなかった。この言葉を残したのは、北九州市門司区の住宅で孤独死した元飲食店従業員の男性だった。男は餓死したとみられている。まだ39歳だった」と書き出されている。

 30代と言えば、まさに働き盛り。「それが何故」という問題意識から、番組製作はスタートしている。そして、この本のカバー裏には、その問題意識を「派遣切り、ホームレス、孤独死 --。社会から孤立する30代が急増している。なぜ、彼らは『たすけて』と声を上げなのか?」と表現している。

 結論的に導き出されたのが、「自分が悪い」という「自己責任論」だ。テレビで放映されると、「他人事ではない」、「明日は我が身」と、大変な反響があったとのことだ。

 この「自己責任論」については、鳩山内閣の時代に内閣府参与に就任したこともある湯浅誠さんの著書『どんとこい、貧困!』(理論社刊)で出会ったことがある。その本の第一章には、「どんとこい自己責任論」で、その1からその5までで、「自己責任論は上から目線」として詳しく論破していた。

 ただ私的には、多くの人が「自己責任論」に苦しめられている、「助けて」とも言えない状況下に置かれているとの認識は正直うすかった。そのことを、『助けてと言えない』を読み、深く反省している。

 30代のこの国を背負う中心世代の人たちが、少なからずホームレスあるいはその予備軍となり、「餓死」する現実に直面して、立ちすくむばかりだ。「頑張り地獄」から脱出して、「助けてと言える社会」への転換が今こそ求められていると考える。文藝春秋から出版されている『無縁社会』と『助けてと言えない』の二冊の本を合わせ読むと、今の時代の一面が見えてくる。

 本を読むことで、新しい世界や考え方を知ったり導いてもくれる。読み進むのがとても辛く厳しい内容の本ではありシンドクはあったが、その一方ではそんな読書の役割を実感した本でもあった。

 
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かまど

2010年12月16日 | 身辺雑記
 


冬本番の寒さに震えたが、のんびりと温かさに身を置いて友人と歓談した

 今日は何とも寒い。激しく冷え込んでおり、九州・福岡でも初雪が降ったようだ。岡山市内も今日は日中も10度を超えず、まさに冬本番の寒さに終日震えた。
 そんな今日の朝は友人と会い、お茶をしながらしばし歓談した。どこでお茶するか悩んだが、開店時間は不明だったが物は試しにと「廣榮堂藤原店」とした。
 このお店はとても静かで、東粟倉村(現・美作市)から移築した築150年の古民家が生み出す安らぎの空間があり、ゆったりとした時間を過ごすことができるのが嬉しい。
 加えて、コーヒー&和菓子セットが350円とリーズナブルなので、重ねて嬉しい。聞くと、朝は8時30分からオープンしているとのことだった。そして今日の和菓子は「雪」とした。
 今朝は少し早い時間の9時過ぎにお店に行くと、かまどで薪を燃やされていた。薪が少し乾いていないようで、STAFFの方がご苦労されていた。かまどに火が入ると、とても温かい感じとなった。しかし、その陰には目に見えないご苦労があることを思いやるとともに、そのご苦労に感謝した。
 友人とは格別の話題があるわけではないが、のんびりと温かさに身を置いて、しばしくつろぎの時間を過ごした。

 
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こんぴら歌舞伎

2010年12月16日 | 歌舞伎・演劇・バレー
 


来年の第27回こんぴら歌舞伎大芝居」は幸四郎・染五郎の親子出演、楽しみだ

 年賀状の受け付けが始まった。この頃になると、年末の片付けに加えて年賀状書きもあるのに、連日の忘年会でそれもままならず、焦る日々を過ごすのが現役時代の常であった。現役を終えて、年賀状を失礼することとし、かつ忘年会のない身となり、その意味では、いつもと変わらない日々を過ごしている。 そんな年末の恒例となっているが、一昨日・15日に、来年の「第27回四国こんぴら歌舞伎大芝居」の日程、そして出演者と演目が発表された。今年も少しだけ発表が遅かったように思う。
 昨年は、片岡愛之助が出演し、大いに賑わったところだが、今年は幸四郎・染五郎の親子出演だ。歌舞伎でなければ、幸四郎の娘の松たか子も出演するのにと、いささか悔しい。
 さて、今年も日程は昨年と同じで、開幕が少しだけ遅い。4月9日(土)~24日(日)までとなっている。以前は琴平の満開の桜を楽しむことができたのに。
 ともあれ今年の出演者&演目は、昼の部が染五郎の「熊谷陣屋」、幸四郎の「河内山」となっている。そして、夜の部は幸四郎、梅玉の「鈴ヶ森」、芝雀の「藤娘」、染五郎の「鯉つかみ」となっている。
 私が最初に「こんびら歌舞伎」を観たのは、第4回であり、もうずいぶんと長い時間が流れている。毎年観るのは、頑張っている私へのご褒美という側面もある。
 そんな「こんぴら歌舞伎」の観劇で、今年は私も参加している「歌舞伎・観る会」で、ツアーバスを出そうかとも考えたりする。ともあれ、また今年も「こんぴら歌舞伎の季節」が近づいてきた。ワクワクの日々だ。
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あかれんがクラブ

2010年12月15日 | 身辺雑記
 


東公民館「あかれんがクラブ・男子部会」の「ランチ交流会」に参加

 今日は東公民館「あかれんがクラブ・男子部会」の「ランチ交流会」に参加させてもらった。私の公民館時代には、例会にも参加させていただいていたが、公民館を退いてからは、今回が初めての参加だ。お誘いいただいたので、甘えさせていただいた。
 今日の「ランチ交流会」の会場は、「ネパール・インドカレーハウス ガネーシャ」だ。どのお料理も美味しく、とりわけカレー&ナンはみなさんお代わりをお願いされていた。私も、もちろんお腹いっぱい食べた。
 さて、近年の「あかれんがクラブ」の活躍ぶりは驚異的だ。市内の男性クラブではトッブ水準だと言えよう。例会での学びや交流に加えて、市内の保育園などでのボランティアや公民館の諸々の行事や花壇の手入れなどへの援助も絶大だ。そして、今では「あかれんがクラブ」では、男子部会も定例化して開催されている。
 その一環としての今日の「ランチ交流会」だ。みなさん話に花が咲き、来年の魅力な企画がぽんぽんと飛び出して、大いに盛り上がった。聞いているだけも、ワクワクした。楽しく心地よい時間を過ごさせていただいた。感謝、感謝だ。

 
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京都太秦物語

2010年12月15日 | 映画・テレビ
 


山田洋次監督が教えて、立命の学生達が撮った「京都太秦物語」を観た

 昨日映画「京都太秦物語」を、シネマクレールで観た。山田洋次監督が、立命館大学の学生22人をスタッフに迎えて製作し映画だ。
 「この作品は松竹と立命館大学、そして長い映画の歴史を誇る京都太秦商店街の人たちが、映画再興の熱い思いを込めて描くラブストーリーです」と山田洋次監督が「解説」を書いている作品だ。
 また山田洋次監督は、「『はたして映画を教えることができるのかと、昔から悩んでいた。画家を育てるなら実際に絵を描くし、音楽家を育てるなら実際に演奏してみせる。ならば実際に映画を作りながら映画というものを教えないといけないと思った。卒業制作ではなく、お客さんにお金を払ってもらう前提で製作した』と意図を説明」している。
 また「共同監督を務めた阿部監督は、『僕は撮影所に入って映画というものを学んだ。今はそういう場が少ないので、なかなか若いスタッフが育っていかない。今の日本映画がダメだとは言わないが、今のうちに映画の文法や技術を若い世代に伝えるため、こういうプロジェクトにもっと国の支援があれば」と訴えた』」とも語っている。
 今、山田監督との共同での脚本づくり参加している平松恵美子さんは、岡山で映画鑑賞会に在籍していていて、松竹の鎌倉映画塾の卒業生だ。今回の映画製作を通じて、日本映画を担う映画人が育つことを願う。
 そんなことを思いつつ、たっぷりと楽しませてもらった。主演した海老瀬はなが、新鮮で魅力的だった。
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特養見学会

2010年12月15日 | 身辺雑記
 


特別養護老人ホームを見学して、我が老後を考え眠れぬ夜を過ごした

 昨日は、私の住む地域に来年1月にオープンする予定の「特別養護老人ホーム」の見学会に行った。完成式を終えたばかりでありキレイなのは当然だが、室内はとてもカラフルな色彩で、とても美しい内装となっていた。
 この特養は、10人で1つのユニットとして生活するようになっている。定員は29人で3ユニットだ。別にショートステイで10人を受け入れる。小規模多機能型居宅介護も受け入れるとのことだ。
 またこの「特養」には、「地域交流ホール」があり、「慰問やイベント時の会場として使用するとともに、地域の方々にも開放していこうと考えている」とのことだ。地域を大切にする姿勢を打ち出すことで、より地域へとけ込もうとしている。
 それにしても、昨日の見学会には、地域の多くの方が参加されておられた。みなさん私と同じように、近く自分が入ることが必要となるかも知れない施設を見ておこうという思いだろうか。老いは誰にでもくる。
 特別養護老人ホームを見学して、我が老後を少しだけ考えたりもして、眠れぬ夜を過ごした。ま、どんなエンディングを迎えることになるのは、考えても仕方のないことなのだけど。

 
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30号記念号

2010年12月14日 | 読書
 


童謡集「とっくんこ」30号記念号は心温まる一冊、「童謡まつり」も楽しみ

 童謡「とっくんこ」の会(代表 なんばみちこ)が、創刊以来年三回の発刊を続けている童謡集「とっくんこ」が今号で、節目の30号となった。年三回発行であり、10年を迎えたということになる。素晴らしい営みだ。代表のなんばみちこさんを始めとして、会員のみなさんのご努力に心からの拍手を送りたい。
 さてその30号記念の「とっくんこ」は、「童謡絵本」と名付けられており、県立大学デザイン学部の学生さんの協力を得て、全ての詩に絵が添えられている。文字通り「童謡絵本 とっくんこ」だ。全ページカラーであり、とてもカラフルで、心温まる一冊だ。
 さてその「とっくんこ」30号発刊記念で、「童謡まつり とっくんこ」が、来年・2011年1月29日(土)・30日(日)に、倉敷物語館で開催される。両日、「とっくんこ」さし絵の原画が展示され、冊子などが販売される。
 そして、30日には13時からコンサート・朗読もある。是非とも参加されてみては如何。
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小さい恋心

2010年12月14日 | 食べ物
 


雨の降る日でも「たのたの庵」は満席状態、ファンとして賑わいはとても嬉しい

 昨日は終日冷たい雨が降った。終日暗くどんよりしていた。そんな中で、ランチに「たのたの庵」に行った。ドアを開けると、ナントこの日も満席状態。たくさんの団体さんが、お食事を楽しんで居られた。思わず、「お昼大丈夫ですか?」と聞いてしまったくらいだ。
 今後は事前に予約が必要かなと思ったりする。「たのたの庵」のファンとして、そんな賑わいはとても嬉しい。たくさんの人に、「たのたの庵」の美味しい料理や素敵な雰囲気を味わって欲しいから。
 ところで昨日は、テーブルに吉備土手下麦酒が用意している「冬の吉備土手 年末年始の贈り物」(4セットあり)のセットの一つである「Xmasやバレンタインに 小さい恋心セット」(「真紅の恋心」と「真黒な下心」 飲みきりサイズの350ml2本入り)が置かれていた。見ていて飲みたくなり、500mlの2本をセットを買って帰って楽しんだ。
 また昨日は、黒ビール用の焼いた麦芽を賞味させていただいた。少し苦くはあったものの、なかなかの味わいだった。帰る時に、たのたの庵に隣接する「吉備土手下麦酒醸造所龍王宮工場」を見ると、「麦酒 翁」が麦酒造りに勤しんでいた。
 私は、ランチには時々利用させていただいているが、交通の便などもあり、なかなか「たのたの庵」で夜に吉備土手下麦酒を飲みに行けず切なく思っている。いつになったら、その願いは叶うのだろうか。

 
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これが最後

2010年12月13日 | 松たか子
 


松たか子の1月の舞台のチケットが届いた、一列目のお席でとても嬉しい

 片岡愛之助丈について書いたら、アクセスが急増したことは、先に書いた。12月5日~11日までの週間ランキングでは、アクセスが 10447 PV、3868 IPとこれまででの最高を記録し、ランキングでも 1069位/1507300ブログと、これまた最高となっていた。
 ところが我が松たか子について書いても、そんなにはアクセスは変わらない。少しだけ切ない思いがないではない。それでも、松たか子が平成を代表する大女優になるという確信は揺るがない。
 その松たか子が、昨晩のNHKテレビ「坂の上の雲」に出演していた。ほんの少しだけの登場でも、やはり気になり見てしまう。
 そしてその松たか子の来春の舞台「十二夜」のチケットが過日届いた。一列目のお席であり、しっかりと松たか子をこの目で確認しておきたい。舞台「十二夜」をしっかりと観劇し、松たか子の舞台を観るのも今回を最後にしなければと、今は思っているのだが。

 
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