地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

葉物野菜

2011年03月27日 | 身辺雑記

 

岡山でも葉物野菜が売れないとのこと、激励を兼ねてルッコラを買いに行った


 東日本・関東大震災の影響がいいろんな所へ出ている。「え、こんな所へ」ということもある。先に発表された「電車もモーターのブラシの交換ができないので、間引き運転」というのは、我が身に降りかかることもあり驚いた。自動車部品が一部生産不可となり、アメリカでも車の生産を縮小しているとのことだ。

 また、缶飲料が入ってこない状況だし、我がパートナーには必需品のインスリンの注射針も入ってこないそうだ。薬では、甲状腺治療薬チラーヂンも同様で、入ってこないそうだ。缶飲料などは我慢できるが、お薬や注射針は深刻だ。

 そんな中、私がいつもイチゴとルッコラを楽しませてもらっている「おおもり農園」さんの直売所でのルッコラの販売が半減となっているとのブログを昨日拝見した。「葉物野菜」というだけでの、買い控えだろうか。

 「それはいけない」と、激励を兼ねて今日買いに行かせてもらった。わずかイチゴ1パックとルッコラ2袋だが、それでも気持ちだ。

 それにしても「おおもり農園」さんのルッコラは、直売所では4束で100円はなんとも安い。私の朝のサラダの必需品となっている。

 日本国民は、戦後の荒廃・混乱から立ち直って、今日元気だ。岡山でも岡山大空襲で市内の74%が消失したが、立派に復興している。日本に力はあり、日本人は必ず頑張れる。

 みんなで心を一つに、復興を勝ち取ろうではないか。それにしても、原発が一日も早く鎮静化することを心から願う。

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ねこ展

2011年03月27日 | 展覧会・講演会

 

岩合光昭写真展「ねこ」に行った、ねこのかわいらしさに癒された

 私が訪問させていただいているブログで、みなさんが絶賛されていた岩合光昭写真展「ねこ」。「オススメはギャラリートークのある26日・27日」だとのご案内もいただき、昨日開店と同時に行った。

 私もねこは大好きで、小学生の頃には我が家でもねこを飼っていた。最後は私のベッドで死んだ。ねこは死んだ姿を見せないというが、私に懐いていてくれた証拠だと思っている。悲しくて、ずいぶんと泣いた記憶がある。会場には、「我が家のねこ」の写真を貼るコーナーもつくられていた。

 さて写真家・岩合さんは、47都道府県全てをねこの撮影で回ったそうだ。そして撮影するねこは、屋外のねこの姿を撮ることを基本としているそうだ。その理由は、ねこが暮らす地域がねこの姿にも反映するそうで、ねこを通してその背景にある風土も映し出したいとの思いからだそうだ。

 それにしても、カメラに収められた猫の姿は、ホントかわいし癒された。よくこれだけの表情や姿態などが撮れたものだと感心した。素晴らしい写真展だった。久しぶりに、癒された。

 それ故にというか、貧しい暮らし故に最近は買うのを我慢していたが、昨日はサイン会もあるというので、図録を買い求めサインをお願いした。記念写真をとお願いしたが、トークショーも含めて全て撮影禁止ということで諦めた。それでもサインとともに素敵な猫の絵を描いていただいた。長く待ったかいがあった。

 余談だが、トークショーの質問では「どうしたら写真が上手く撮れますか?」というのがあった。岩合さんは「撮る対象をしっかり見つめること。そして毎日1000枚の写真を見ること。そうすれば、一年に相当な枚数の写真を見ることができ、何がよい写真家が見えてくる」と語られた。

 私が知っている新聞記者の方が「良い記事はどうしたら書けますか?」との後輩の問いに、「全ての新聞の記事を毎日読み比べて読むこと」と返事をしたとの話が記憶に蘇った。

 さて、岩合光昭写真展「ねこ」(会場;岡山・天満屋)の開催は今日までだ。あなたもねこに魅せられてみては如何。

 

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演劇on岡山

2011年03月26日 | 歌舞伎・演劇・バレー

 

“岡山でつくる 市民による 世界のための舞台芸術”「演劇on岡山」公演

 もう3月も終わろうとしているのに、今日は何とも寒い一日だった。岡山の県北では、季節外れの「春雪」が降った。こうした寒さに震えると、この寒空に避難されている方々のご苦労が頭をよぎる。一日も早く、福島原発が鎮静化するとともに、復興が進むことを願うばかりだ。

 寒さに震えた今日だが、個人的なフトコロに嬉しい知らせが届いた。今月3日に提出したH22年の確定申告の還付金の通知だ。申告通りの還付金が記載されており少しだけホットするとともに、貧しい身であり僅かでも還付金があるのは嬉しい。

 さて昨日と今日の二日間、ルネスホールで“岡山でつくる 市民による 世界のための舞台芸術”「演劇on岡山」公演の切符のもぎりをさせてもらった。

 その公演は、第七劇場主催の演出家・鳴海康平氏が構成・演出するシェイクスピア「テンペスト」で、「古代吉備の“温羅伝説”モチーフに、市民と県内在住のアーティストと、第七劇場・鳴海康平」がコラボレーションした作品だ。

 今回の公演には、公募で参加した俳優は24人、地元の劇団に所属している方もいるが、多くが初舞台の人たちだ。そして、舞台装置や照明、衣装なども県内のアーティストが参加しており、まさに手づくりでしかも本格的な舞台だ。

 そんな今回の公演は、「ルネスホール特別企画事業」として組まれており、私の参加する委員会の事業であり、私はもぎりに参加させてもらったという次第だ。

 地元の出演者を始めとする関係者が多数いる関係で、二日間の公演だが今日は事前にチケットはソールドアウトとなっていた。しかし、ゾクゾクと当日券を求めての列が長くなり、当初は入れない人も出るのではと心配もしたが、相当に無理して入場してもらうといった状況も生まれていた。

 実行委員会の発足が一昨年の11月、以来準備を重ねて昨年末にはキャスティングワークショップで参加者が決定し、今年になってからの稽古は計35回と「プログラム」の「本公演に至るまで」には書かれている。

 まさに関係者のみなさんが大変な労力を費やされての公演であり、その舞台に魅せられたことは言うまでもない。

  

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心遣い

2011年03月26日 | 食べ物

  

誕生を迎えた後に初めて行った畠瀬本店、“おめでとう”と手づくりケーキ

 今週は何だか外食が続いている。こんぴら歌舞伎や劇団若獅子&市川亀治郎公演のチケットを渡したり、映画「無言館」のチケットをお願いしたりの用事があるからなのだが。

 そんな昨日は、ランチは畠瀬本店とした。実は一昨日の木曜日に友人と行く予定として、いつもは当日の朝に予約の電話するのだが、珍しくその前日にした。すると、ナント、「ごめんなさい、臨時休業です」との声が聞こえてきた。

 さてランチだが、今週の週替わりは「ハヤシをかけたオムライス」だった。私の好物メニューだ。ただ、昨日は何だかプレートに乗ったたくさんの種類のお野菜料理が食べたくなって、名物の「ハンバーグ」とした。相変わらずの美味しさで満足した。お隣の初めて来たご夫婦も「ステキね。**さんにも教えてあげなければ」と語られていた。

 ところで、私は昨日はデザートはなしでコーヒーをお願いした。美味しくコーヒーを飲んでいると、「おめでとう」と書かれた手づくりのイチゴのケーキがテーブルに置かれた。「先週、誕生日だったでしょ」との言葉が添えられた。

 写真を撮ろうとすると、「カフェタイムだと、もっとていねいに作れるのだけど」と言われた。そこで、この手づくりケーキは私だけのものとして、写真はアップしないこととした。

 たまにしか行かない私のような者の誕生日を覚えていてくれたことがとても嬉しくなった。そんな心遣いをしてくれる「畠瀬本店」がますます好きになった。

 ところで、畠瀬本店の店内から中庭を見ると、塀越しに「源吉兆庵」のしだれ桜が美しく咲いているのが見える。これから、畠瀬本店の中庭にも、様々なお花が咲く。その美しい花々を見るだけでも、心が豊かになる。是非とも畠瀬本店に行かれ、ランチを楽しまれては如何。

 また「カフェタイム」に、まつたりとお茶とおしゃべりを楽しんだり、一人でのんびりするにも最適のお店だ。ただ、ランチの場合には、事前に予約されることをオススメする(電話:086-273-6883」)。

 

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卵を産んだ

2011年03月25日 | 身辺雑記

 

わかくさ診療所で育てていただいているウーパールーパーが卵を産んだ

 我が家の玄関で、ウーパールーパーがのそのそしている。パートナーが世話しているが、ちっとも卵を産まない。すると、昨年春頃に小さなウーパールーパーを、たくさん購入した。

 それを飼って、結構夏過ぎ頃になって大きくなると、友人や関係のところへ、「カワイイから飼ったら」と配って育ててもらっている。善意の押しつけというやつだ。ご迷惑をおかけして、申し訳ないといった気分だ。

 その一つのわかくさ診療所がある。成長してどちらも雄だったのを、雄と雌のつがいにするなど、結構手間暇もかけている。

 そして一昨日の午後に、その診療所から電話が入った。、パートナーが通院しているが、これまでに何度か予約を忘れており、「え、今日予約をしていました?」と最初からお詫びの姿勢だ。

 ところが、電話は「ウーパーが子どもを生んでいる。今もまだ生んでいる。どうしたらよいか」という趣旨の電話だった。

 その電話を受けて、パートナーはすぐに「アミーゴ」に飛んで行って、我が家では全くその気配はないものの、ウーパーの出産準備をしていた。また、夜には、押しつけをした他の方に電話などもしていた。

 さて、そのタマゴを産んだという翌日に、その出産されたタマゴを見に、わかくさ診療所に行った。カエルの卵のような、ジェリー状のものに包まれた黒いものがたくさん見えた。

 これが全て孵化したら一体どうなるのだろうと心配するが、我が家はいつなのだろうとそのことで頭がいっぱいのようだ。

 みなさんも赤坂本町にあるわかくさ診療所の玄関ホールに置かれている水槽の中のウーパールーパーとそのタマゴを見てみたら如何。
 (なお、ウーパーの画像をネットで一枚借用した。お許しを)

 

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異動内示

2011年03月25日 | 公民館

 

昨日は岡山市職員の異動内示があった、悲喜こもごもで現役時代を思い出した

 「出世競争」なる言葉がある。私はそうした出世とは無縁で、ある意味別のフィールドで歩かせていただいたが、公務員の場合には「仕事で頑張った」ことの評価は、昇格・昇任ということでしか形にならないことが多い。かつ責任ある地位につくということは、より自分の思いが仕事に反映できるということでは、ポストを求めることも必要なのかなと思ったりもする。
 そんなこともあり、人事異動というのは職員にとっては、最大の関心事だ。内示発表の当日は、職場内にはある種異様な雰囲気が流れる。思いが叶った人、叶わなかった人、明暗クッキリだ。現役時代を思い出したりもした。
 「そんなことに一喜一憂せずに」とは、その通りだが、瞬間的には一喜一憂する気持ちがわからないではない。しかしともあれは、与えられた職場で職務に専念して欲しいし、より積極的に市民のための仕事をして欲しいと願う。何しろ、市役所は「市民の役に立つ人がいる所」なのだがら。

*東公民館のHさんが芳田公民館に異動する、お世話になったありがとう

 さてその異動内示で、私がお世話になった東公民館のHさんも他館に異動になった。とても頑張り屋さんで、私は一緒に働かせてもらった際にはお世話になりっぱなしだった。公民館の利用者さんや地域のみなさんにも愛された彼女の異動は、東公民館にとっては大変な痛手だ。残された職員の方々や今回の移動で変わってこられる方のご努力で、より豊かな公民館活動を展開して欲しいと願う。
 それにしてもHさん、本当にお世話になりました。芳田公民館でさらに頑張っていただきたい。心からの感謝とエールを送らせていただく。ありがとう。

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働くこと

2011年03月25日 | ひとりごと

  

前働いていた職場近くの「美禄」でランチ、働くことを考えたりもした

 昨日は友人のお薦めの「割烹 美禄」でランチ&語らいの時間とした。このお店は、以前私が働いていた職場の近くにあり、夜常連さんであった方々も存じ上げている。このお店の語らいの中で、ある意味人事や仕事の方向も決まったこともないではないだろうと思ったりもする。ただ、私はそれまで一度も行ったことがなかった。

 さて、昨日は店主オススメの「名物 天丼」とした。何しろ食いしん坊の私であり、小鉢が来る前に食べ始めて、分離した写真となってしまった。

 それにしても私は「早口、早食い」で、私が食べ終わった頃に友人は1/3も食べていなかった。「紳士は女性の食べるスピードに合わせる」と言われており、私には全くそのことができないでいる。女性にもてない理由の一つだろうと思ったりもする。

 さて、昨日の友人との話は、職場・仕事のことが話題になった。まだ若い彼女だが、時には仕事や職場のことで悩むようだ。彼女は私の現役時代の職場も知っていて、そのことも話題になり「働く」ということを考えたりもした。

 お昼時であり、私が大変にお世話になっていた方等もランチにこられていた。その方には内示で朗報が届いており、握手をさせてもらった。

 それにしても、昨日から今朝にかけて、様々な方からお電話やメールなどをもらった。人事異動はまさに働く職員にとって最大の関心事の一つであることを、改めて思う。

 「人事は政策なり」という言葉があるが、誰を配置するかで、その仕事・職場について方向が見えることがある。例えば「生涯学習」担当の審議監のポストが、今回の移動内示では消えている。公民館が「安全・安心」の下に入ったことも含めて、岡山市は生涯学習を重視していないのではと心配する。この心配が杞憂に終わることを願う。

 ともあれ、誰もが希望に満ちて、笑顔で気持ちよく働け、能力が発揮できる職場であればいいのにと思ったりもした。ガンバロー日本、ガンバロー被災された方々、そしてガンバロー働く人たちだ。

 

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渡辺康幸

2011年03月24日 | 読書

 

今年の箱根で優勝した、早稲田駅伝監督・渡辺康幸著『自ら育つ力』を読んだ

 “なぞなぞ”を一つ。
 「ある国に古くから伝わる『雨乞いの踊り』がある。この踊りをおこなうと、例外なく、必ず雨が降るという。それはなぜか?」
 その答えは、「雨が降るまで踊り続けるから」。

「晴耕雨読」の言葉がある。私の場合には終日「自堕落な日々」を過ごしている。反省しきりなのだが、なかなかそれが行動に転換しない。

 そんな中で、少し元気を出さねばと思い、今年の箱根駅伝で18年ぶりに総合優勝を果たした早稲田駅伝監督の渡辺康幸著『自ら育つ力 早稲田駅伝チーム復活への道』(日本能率協会マネジメントセンター刊)を読んだ。先の「なぞなぞ」は、この本の中に登場する。「達成するまで、『身体を動かす』ことで活路を開く」ことを説いたものだ。

 さて、2004年に早稲田大学駅伝監督に就任した渡辺康幸。その年、早稲田は箱根駅伝史上最悪の16位だった。

 この著書『自ら育つ力』は、2008年12月に出版されている。その前年早稲田は長い低迷から脱出して、往路優勝、総合2位と名門を復活させ、翌年の箱根では優勝候補となっていた時期だ。

 それでも、総合優勝までは、結果として3年の時間を必要としている。渡辺康幸監督が一年生で花の二区を走った時以来だ。今年の箱根駅伝では、第一位の早稲田は10:59:51(大会新)、第二位の東洋大は11:00:12(大会新)で、その差は21秒差だった。11時間走って、わずか21秒差。大変な激戦を勝ち抜いた早稲田の力は、どこにあったのか、この本から読み取ることができた。

 そして、この本に学生時代にはスーパースターであった渡辺康幸が、その後7度のアキレス腱の故障で、29歳の若さで引退を余儀なくされた。私は、大学1年生の時に、箱根駅伝に花の2区で華々しいデューを飾った渡辺康幸の雄姿を、そしてその後の4年間の箱根の走りを見てきた。それだけに、余りに早すぎる引退と残念に思っている。

 そんな栄光と挫折を繰り返した渡辺康幸の著書には、ずいぶんと説得力がある。

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間引き運転

2011年03月24日 | ひとりごと

  

西日本でも大震災の影響で「間引き運転」、力を合わせて困難を乗り切ろう

 春分の日を過ぎて、昨日は九州の全ての県で桜が咲いたというのに、今朝は何とも寒い。昨日の映像では、被災地は雪だった。ライフラインが切断されている地域の被災者の方々には、寒さ厳しい夜を過ごされたと思うと心が痛む。

 連日報道される「東日本大震災」に関連する新聞記事などの報道に接して、心が重く暗い。被災現地では、まだM5程度の余震が連日続いている。電気も水道も切断された中で、大変な困難を余儀なくされている方々を始め、被災された方々に心からのお見舞いをさせていただく。今、全国民が、「自分に何ができるのか」と自問自答し、できることを頑張っておられると思う。訪問させていただいているブログには、様々な努力が紹介されている。

 そうした中で、東日本大震災と大津波で損壊した道路や住宅、港湾施設などの被害額について、政府は最大約25兆円に上るとの試算をまとめている。被災地域が広範囲にわたる上、大津波の被害が大きいため、95年の阪神大震災での被害額(10兆円)を大幅に上回るという。

 そんな関東大震災に次ぐ死者を出した大震災で、「津波の到来」を有線放送で知らせ続けて流された職員や、警報の半鐘を鳴らし続けて4人が死亡し、7人が行方不明となった消防団員の方々。家族が行方不明でも患者さんを守り続けている看護師。爆発や放射能被曝の恐怖と向かい合って原子炉に放水した東京消防庁の職員の方々等々、実にたくさんの方々が寝る間もなく被災と闘われている。みんなが力を合わせて頑張っておられる。そうしたドラマは数え切れないほどあり、マスコミを通じて報道されている。ホント、人間は素晴らしいと感動し、涙が止まらない。

 ただその一方で、「震災ボランティアを自称して、乗用車からガソリンを抜き取ったり、被災地では車内の金品を狙う車上荒らしも横行している」との報道もある。

 また「『亡くなった方のポケットからお金を抜き取るとか、倒壊を免れた方を妬んでの放火とか、考えられないような事件がどんどん現れている』」と、人間としての尊厳が保てない事態が広がっている」との文章にも接したりもする。とても悲しい。

 今月11日に大震災が起こって以来、被災された方々は、長く厳しい避難生活などを余儀なくされている。そうした中で、ほんの一部だが残念な事態も起こってはいるが、ほとんど全ての方々は、まさに海外メディアが絶賛するほどに、みんなで力を合わせて頑張っておられる。心強い限りだ。

 そんな中で、「東日本大震災に伴い、部品工場が被災し、交換部品の調達が困難になったため、在来線のほぼ全ての路線で4月以降、利用の少ない日中時間帯を中心に運転本数を削減する『間引き運転』を実施する。岡山でも60%程度間引きの山陽本線を始めとして多くの列車が『間引き』運行になる」とのことだ。

 いよいよ西日本に暮らす私たちにも、大震災の影響が及んできている。今後さらに、その広がりは大きくなると予想する。まさに国難に直面している時であり、全ての国民が力を合わせて困難を乗り切りたいものだ。私もその一人でありたい。

 

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TSUKASA

2011年03月23日 | 食べ物

 

「ステーキレストラン元(つかさ)」で、今日の昼下がり素敵な時間を過ごした

 幸町のビブレの横を通る度に気になっていたお店がある。そのお店の名前が、先日友人とどこでランチをしようかと語り合った時にでてきた。そのお店は「ステーキレストラン元(つかさ)」だ。

 そのお店の名前には、いささかの親しみも感じるが、何しろビルの2階にあるというだけで、私には少しだけ敷居が高い感じがする。加えて、なんだか高価な感じがして、貧しい私にはなかなか勇気が出なかった。

 その「TSUKASA」で、今日はランチを楽しませてもらった。午後1時頃に予約せずにお邪魔した。テーブル席は全てお客さんがいた。空いていたのは、お座敷とカウンター。牛の置物に、サーロインステーキ等の肉の種類が書かれた置物の前に座った。

 ドリンク付きのランチメニューが用意されていたが、ステーキレストランであり、「ヒレステーキ松花堂(そぼろ御飯付)」(1365円)をお願いした。久しぶりのステーキで美味しく、食後にはコーヒー(210円)も楽しみゆっくりした。

 落ち込む日々だが、今日は昼下がりの午後に素敵な時間を過ごすことができた。感謝だ。

 

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