昨日から読み始めている小説で主要な題材となっているのが、街の洋食店で食べるハヤシライスです。そして考えることは、ご想像がつくと思われますけど、今日のお昼はハヤシライスだ。
でも、近所では洋食店が思いつきません。カレーライス、オムライス、ハンバーグはあってもハヤシは?ということで他の用も兼ねてですが、徳島・北島町にある映画館が入る施設に洋食店があったのを思い出し、そちらに向かいました。
久しぶりに店の前に立ってみると「あれ?ハンバーグのお店」でも店先のメニューのにオムハヤシを発見。じゃあきっと「ハヤシもあるでよ(懐かしい!)」で着席します。迷わずにこれです。
思えば、カレーライスはもちろんたくさん食べてますが、ハヤシライスをお店で注文したことはなかったように思います。なんどか食べたのはあの高級な「丸善」の缶詰ハヤシ(もちろん頂きもの)を家で食べたぐらい。やっぱり添えてあるのは福神漬けなんですね。ハッシュドビーフとの違いは、ウスターソースやトマトケチャップを使ったハヤシの方がお子様向けと書いてあるものもありました。うん、美味しかったのでもちろん完食。ビーフストロガノフもどれも私には同じもの(お店の味付けの差程度)ですね。
今日の行動のきっかけになった小説は久しぶりの東野圭吾さんの作品。もちろん推理小説ですので、「殺人」の現場や様子、また殺害方法が書かれているのですが、少し前に読んだ東野さんの作品の殺害方法があまりに残酷でこれはちょっとひとには勧められないなというものが数冊続き、しばらくの間控えていたのです。
でも、今回のこれは(まだ話の真ん中ぐらいですけど)これまでの東野さんの作品のように安心して、そして展開が早く、どんどん読み進んでしまう正解の一冊のようです。読み始めた本がこのようなものだと何か小さな幸せを感じます。
今回のことをきっかけに、チャンスがあればたくさんのお店でハヤシライスを食べ比べてみたいです。