昨日、期日前投票に行った時のことだ。最高裁裁判官の審査投票の際、投票用紙を受け取る時、係の女性がこう言った。
「わからなければ、そのまま白紙で投票してください」
その時は、何ら気にすることなく、全員に×を付けて投票して帰ったのだが、間抜けなことに家に着いてからはらわたが煮えくりかえった。明らかに誘導行為ではないか。「白紙で…」というなら、当然「罷免したい裁判官に×をつけてください」という説明も必要だろう。今までどうだっただろうか、残念ながら説明を受けた記憶がない。
それにしても、どうしてその場で指摘しなかったのか、自分に腹が立つ。やはり、どこかしらけた気分だったために重大な事を見逃したのだろう。
選管に電話しようとも思ったが、そんな説明していないと言われたらそれまでだ。その場で指摘しなかったのだから、水掛け論になる可能性は多分にある。
ほかの投票所はどうなのか大いに気になるところだ。