21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

シンザン記念はディープ系3頭で決まり

2023-01-07 17:51:22 | ヨレヨレ競馬ライフ

 斤量が気にならないシンザン記念だけに、予想も力関係と血統に絞れる。

 ここはいい枠に入ったライトクオンタイムで頭は固いのではないか。出遅れさえなければ、小頭数だけに無駄な競り合いもなさそうで、武も馬の行く気にまかせ、あっさり逃げ切る。もし、クファシルがハナを切るようなら、番手勝負になるが、最後は斤量差が味方する。クファシルも母父ディープだが、最近はシンザン記念で女子が活躍する。

 3番手は、中京を知り尽くした福永騎乗のトウホーガレオン。経験豊富で中京でも好走しており、安定感は抜群だ。リアルスティール産駒とこちらもディープの血を受け継ぐ。初のマイル戦だが、むしろ向いている。

 もし、紛れがあるとすれば、最内のサンライズピーチの差しだろう。馬券圏内に食い込む可能性はある。

 問題は馬券である。当然ながら、小頭数の競馬だけに絞らなければ儲からない。ここは3連単頭固定の3頭流し②ー①④⑤の6点が本線だが、⓹ー②ー①④も押さえる。

 

 

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ニューイヤーは今年を占う

2023-01-07 08:51:01 | ヨレヨレ競馬ライフ

 今日の中山メインニューイヤーSは今年のJRA競馬を占う興味深いレースだ。何がって、マイル戦にも関わらずマイラーがあまり出て来ていない。たまたまなのか、それとも理由があるのか。

 今年からJRAの負担重量が変更となり、去年までより重い斤量を背負わされることになった。たぶん1キロから2キロの増量だろう。これまでは57キロだったのが58キロである。ハンデ戦以外で平場で58キロはいままでなかったことだ。

 ニューイヤーSは別定戦で最高が58キロ、最低が55キロ、3キロ差ではあるが、これまでの57キロと54キロでは馬にとってはかなり大きな違いである。58キロは古馬GⅠに出走しない限りほとんど経験したことがないのだから、並の馬にとっては大変なハンデだ。

 5日の結果をみると58キロを背負った馬が勝っていたが、それは定量戦であり、今回は初の別定戦若干趣が違ってくる。果たして斤量変更が今後の競馬を占う試金石になるはずだ。

 今回、58kを背負うのはココロノトウダイ6歳牡馬とダノンチェイサー7歳牡馬の2頭。いずれも初めての58キロである。ココロは前走キャピタルSで初めてマイル戦を経験したが、それまでは1800~2000を主戦場にしてきた中距離専門だった。

 一方、ダノンは逆に一昨年まではマイルも走っていたが、去年はスプリント戦に特化していて、今回は一昨年10月以来のマイル参戦となる。

 このあたり、斤量がどのように影響するのか、興味深いところだ。

 軽量組はどうなのか最軽量の55キロはエイシンチラー5歳牝馬の一頭だけ。こちらも初めての斤量だ。しかし、背負いなれた54から55は、めったに背負わない57から58に変わった2頭よりかなり有利なのではないか。

 同じように、56、57組も背負いなれた斤量からの1キロ増だけに心配はなさそうだ。

 こうなると問題は距離である。ココロは2度目のマイル戦。人気どころではサクラトゥルージュも2年ぶりのマイル戦、割り引いて考える必要がありそうだ。

 距離と斤量を考慮すれば、ウィングレイテスト、エイシンチラー、クラティアス、キングエルメスに食指が動く。特に明け4歳のキングエルメスは今回56キロ、NHKマイル(57キロ)で6着、夏の海外遠征では57キロ、58キロも経験しただけに斤量不安はまったくない。ここはチャンスだ。

 穴なら逃げもあるノルカソルカだろう。

 

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