またやっちまった。嫌った馬がヒモに来た。正月から同じまけをずっと繰り返している。ここは、根本から予想スタイルを改める必要がありそうだ。とはいっても、馬券は時の運、今さら変えるなんて無理だし、ひたすら耐え忍ぶしかなかんべ。
てなわけで、いい尻に火が点いた。ここは、一発大逆転、高知ファイナル、日経新春杯に賭ける。
人気上位はヤマニンゼスト、ヴェルトライゼンデ、ロバートソンキー、ヴェローナシチー、プラダリアの5頭だが、ヴェローナシチーが真ん中、プラダリアは外目、ほか3頭は内にかたまった。開幕から内有利だったが、冬だからだろうが見た目は結構、内が荒れきたようにも見える。愛知杯を勝ったアートハウスも、直線は川田がしっかり馬場の真ん中に持ち出し伸びた。結局は、ジョッキーの腕がモノを言いそうだ。内の3頭がこけるケースは十分ある。
ジャパンカップ3着のヴェルトライゼンデの59Kは相当キツイ。
ヤマニンゼストとロバートソンキーは追い込み一辺倒で、こちらも時計のかかる今の馬場では厳しそうだ。
こうなると自在性のあるヴェローナシチーとプラダリアに勝機がありそうだ。ヴェローナはいまだに1勝馬ながら、古馬重賞に参戦し、人気も集めるのが不思議だが、そろそろ2勝目を上げないとやばいだろう。ここは名手を背に奮起を期待する。
プラダリアは今はもう数が減るだけのディープ産駒、ピンポイントで権利取りの青葉賞を勝ち、本番のダービーでも5着と健闘した実力を見せるだけ。
穴はというと、逃げが見込めるキングオブドラゴン、55Kならまんまと逃げ切るシーンがあるかも。
鞍上が鮫島克に戻ったサンレイポケットも怖い。一昨年の秋天4着の実力は伊達じゃない。58kも経験済みだけに、なめると痛い目にあいそうだ。
あとは軽量プライドランド、初の2200mがどうかだが、やはり重賞のサンデーの勝負服とディープ産駒は怖い。
ヴェルトライゼンデはぶった切りたいところだが、今日も愛知杯で痛い目にあったので、一応入れておこう。
資金不足のため3連単勝負は控え、ヴェローナシチー、プラダリア、キングオブドラゴン、サンレイポケット、プライドランドの3連複5頭ボックスを買う。あれ、ヴェルトライゼンテが抜けた。6点ボックスはさすがにきつい。ここは川田を信じて、ヴェローナシチーからの5頭流しにするか。