いかんいかんいかん、ガイアフォースが勝つなんて豪語して、その自信がモノの見事に粉砕! いったいどうすりゃいいのだ、今年はもうダメかも、とすっかり意気消沈して、東京開幕土曜メインの白富士Sに捲土重来を期す。
実は、競馬を始めたばかりの頃だから、40年前のことだ。白富士Sで万券を取った夢を見た。1-3、1-7、1ー5、3-7のいずれかの目だった。はっきりとは覚えていないが、ふと思い出した。シャダイの馬が頭だった。シャダイホステス、シャダイオリンピアではなかったか、そんな夢を思い出いし、俄然、買う気になった。
出走表を見てみれば、なんと1・3・7は人気サイド、とくに1・7は鉄板じゃんといいたくなるガッチガチの人気だった。まて、ならば当たるんじゃないの。人気になびく弱気のビビりではあったが、すがるように素直に1と7を3連単の軸に2・3・4・6の3着づけで勝負。結果は1番人気の7ー1ー2で決定! まあ、当たったのだから、やっと縁起がやってきた。ほっと胸をなでおろす。
その一方で、サトノフラッグの競走中止にはドキリとした。寒波の襲来で雪もちらつく日経新春杯で62kだったか63K(記憶違いであったならごめん)を背負ったテンポイントが凍てついた淀のターフに散ったドラマが、頭をよぎったのだ。大寒波で60K以上はやはり無理があるのか。予想の段階で、サトノフラッグの斤量を見て、テンポイントの悲劇が頭に浮かんで、まさかなあ、60Kだしと思い、一応、押さえに入れたのだが、心配が現実になるとは。どうやら大事には至らなかったようだが、ドキリとさせられた。
明日の根岸S、みんな無事に走ってくれることを願う。ギルテッドミラーとレモンポップの一騎打ちだとは思うが、何を買うかは明日考えよう。