21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

またギルテッドが差す!

2023-01-29 07:44:48 | ヨレヨレ競馬ライフ

 根岸Sはレモンポップとギルテッドミラーの一騎打ち、レモンポップが断然人気だが、それならギルテッドに食指が動く。

 人気ほど2頭に差はあるのだろうか。たしかにレモンポップは府中1400の実績は抜群で、前で競馬をする脚質も安定感がある。首位に押されて当然ではある。

 一方、ギルテッドは芝路線からの転向組で、ダート路線に舞台を移してから、わずか3戦、しかも今回は初の1400だけに、実績では下やや劣る。しかし、前走武蔵野Sではレモンポップを差し切っているだけに、力は互角とみるべきではなかろうか。3冠牝馬デアリングタクトと同世代だが、クラシックには出走しなかったものの、NHKマイル3着と力はある。芝では勝ちきれなかったが、ダートに転向してから一変した。芝では一歩及ばなかった決め手が、ダートに転向したとたんに一層切れ味を増したのだ。前走レモン差し切った重賞勝ちも当然評価できるが、それ以上に注目したいのが前々走のグリーンCCだ。府中ダート1600mのレコード決着で2着に追い込んだ競馬だ。勝ったデルシエドは先行して好位置から抜け出す無駄のない競馬だったのに対し、ギルテッドは行きたがるそぶりを見せるも鞍上がなだめ馬群の中団をキープ、直線ではウチに潜り込むも、前が壁で、追い出しにかかった時にはデルシエドがすでに抜け出した後だった。それでも4分の3差まで詰め寄ったのだから、スムーズな競馬なら差し切っていた。それだけ、馬に余裕も勢いもあった。それが武蔵野Sにつながった。

 枠順から今回も似たようなレースになるだろう。距離の短縮も、問題ない。今度も完全に手の内に入れた皇成が、前走同様、早め先頭に立ったレモンポップを難無く差し切る。

 3連単⑥ー②⑬ー①②⑤⑧⑬⑭

 

コメント
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