21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

チューリップ賞は重賞馬2頭から

2023-03-03 21:00:50 | ヨレヨレ競馬ライフ

 チューリップ賞、当然、中心は2頭の重賞ウィナーだ。

 キタウイングについては、すでに述べた通りだ。不安な材料と言えば、大敗したジュベと同じ2番枠を引いてしまったことだ。今回は、ジュベのように先行することはないだろうから、フェアリーSで見せた追い込みに徹すれば、活路は開ける。

 ドゥーラは札幌2歳Sの勝利もさることながら、ジュベが負けて強しの内容だった。不利と追われた大外枠、しかも致命的な出遅れ、本来なら競馬にならないパターンだが、メンバー最速の末脚で6着まで追い込んだのだから、ポテンシャルは3歳トップクラスといえる。今回は枠順も8番枠といいところを引き、自慢の末脚が試される。

 相手は当然権利取り狙いの馬たちだが、筆頭は池添のアンリーロードだ。武からの乗り替わりだが、池添が本番に導く。新馬戦が、あのライトクオンタムの2着、2戦目が阪神の1800m戦で快勝、期待通りの結果を出した。未勝利戦を勝ったばかりとはいえ、しっかり自分のレースが出来るのは大きな武器だ。ドゥラメンテが順調に重賞勝ち産駒を出しているだけに、そのライバル、リアルスティール産駒も大きなところで結果を出し、ライバルに肩を並べたいところだ。

 その意味ではドゥラメンテと並ぶ売り出し中の種牡馬キタサンブラックの産駒2頭も目が離せない。

 コナコーストはキャリア2戦だが、新馬戦が着差以上に強い内容だった。2戦目のエルフィンSは勝ち馬が大逃げを決めたが、直線、後方、外から追い込んだ脚は見応えがった。

 ワレハウミノコはデビューから芝2000mで連続2着、勝つのは時間の問題と見られていたが、それまで5戦もかかってしまった。しかも、勝ったレースは小倉ダート1700m。しかし、もともと芝で好走していただけに、勝ち身を覚えたら、芝に戻ってもいい走りをしそうだ。

 後は新馬勝ちから挑戦するモ―リス産駒ベルフォーリア、デビューから2戦2着の未勝利馬ハーツクライ産駒のルカンも横山典弘を背に目が離せない。

 正直、勝ち馬となると展開次第でどうにでもありそうだけに、ここは3連単フォーメ①②⑧ー①②⑧ー①②⑧⑬⑭⑰と3連複②⑧ー①③⑬⑭⑮⑯⑰を買う。

 

 

 

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