21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

タスティエーラがまとめて差し切る

2023-03-04 22:33:07 | ヨレヨレ競馬ライフ

 チューリップ賞は3連流し馬券のヒモで決まるというありがちパターンで、いやーな予感しかないが、ここは弥生で挽回するしかない。返り討ちもありがちなのだが、それでもやってしまうのがダメダメ馬券師、だって、好きなんだもーん、私は今生きている~♬

 そんなわけで懲りずに勝負する弥生賞なのだ。

 キャリア7戦のトップナイフが目下、1番人気とは・・・ホープフル2着、さらに鞍上が横典というあたりが、人気を押し上げる要因だろう。

 昭和の時代ならこの時期にキャリア7戦は珍しくもないが、無理使い御法度の平成、令和の時代には、さすがに使い過ぎのそしりは免い。勝ち鞍も、札幌の未勝利戦芝2000mと阪神の萩S芝1800mのわずか2勝のみ、まあ、重賞を勝っていないからこそ、本番を意識しての叩き台ってことだろう。それか、皐月を捨ててダービー狙いという考えも透けて見える。いずれにしても、狙いたくはない。

 やっぱ、権利取りに賭ける伸び盛りで勝負したい。

 狙いはタスティエーラ。目下、単勝4倍台の3番人気と狙いごろだ。デビュー2戦目で臨んだ共同通信杯の4着をどう評価するかがポイントだが、馬券圏内に飛び込めなかった点を限界とするか、4カ月ぶりの競馬、しかも2戦目の重賞で見せたあの差し脚は本物と見るか、意見は分かれるが、ここは後者をとりたい。府中が舞台とはいえ2戦とも33秒台の脚を使っており、人気上位馬のほとんどが先行脚質だけに、まとめて差し切る場面を期待したくなる。引退した福永祐一からバトンを受け取った松山弘平が、しっかり権利をものにする。

 チューリップ賞を逃げ切った武豊鞍上のゴッドファーザーは、シルバーテースト産駒。2戦目で圧巻の逃げで圧勝したが、名手の判断はいかに。福永祐一がぞっこんだったシルバーテーストの子が、初のGⅠを獲るならひょっとしたらこの馬なのかもしれない。

 そして、もう一頭のシルバーテースト産駒、セッションもムラザバエフ騎乗で不気味な存在だ。先行抜け出しの中山向きの脚質だけに、侮れない。

 今年の種牡馬で期待しているリアルスティールの産駒、ヨリマルにも注目したい。未勝利を勝ったばかりだが、過去2戦とも勝ち時計がなかなか優秀で、まだまだ伸びそうな気配がする。一足先に産駒がGⅠで大活躍しているドゥラメンテに現役時代のライバル、リアルステュールが食らいつく。親父のトップナイフと弟のレヴォルタードが人気の上では先を行くが、ここは兄貴が意地の一発をかます。

 そんなこんなでタスティエーラを軸に、ゴッドファーザー、セッション、ヨリマルで高配当を狙う。買い方は馬連、3連複、3連単の3頭流し。

 

 

 

コメント
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