21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

今はスキルヴィング推し

2023-05-25 21:24:26 | ヨレヨレ競馬ライフ

  ついにダービーの枠順が決まった。人気になるであろう2頭が揃って内目を引いた。いいのか悪いのか。普通のレースなら大外よりいいだろうということになるが、ダービーとなると微妙である。

 両馬とも末脚が持ち味だけにペース次第で、有利不利が替わる。昔からダービーは多頭数な上にハイペース、中団以上にいなければノーチャンスといわれ、1桁以内のダービーポジションは勝つための必須条件だった。

 問題はペースである。逃げるのはたぶんプリンシバルを逃げ切った田辺のパオトマニカだろうが、16番に入ってしまっただけに、最内を引いたベラジオオペラにハナを譲る場面もありそうだ。どちらかがハナを切り、14番人気でホープフルを勝ったドゥラエレーデがそれをマークし、直後にトップナイフといった感じが思い浮かぶ。皐月賞馬ソールオリエンスも中団よりは前に付けるかもしれない。問題はスキルヴィングがどうするのかだ。ハナ争いで序盤ペースが上がれば、先を争う各馬を尻目に最内でじっと我慢し、ペース次第で3コーナーから徐々に押し上げ、直線を向いたあたりでバラけていれば最内、前が壁になっっていたら外に持ち出す。いずれにしても名手ルメールなら行き場を無くすことはないだろう。

 一方、ソールオリエンスだが、武史は迷わず直線は外に持ち出すはず。

 最後は2頭の熾烈な叩き合いが理想だが、そんなに簡単ではないだろう。

 ドゥラエレーデがどんな調子で、どんな競馬をするかがカギを握っていそうな気がする。唯一の府中経験であった東スポ杯では先行するも、あっさり後続につかまり4着に甘んじたが、血統的には長丁場は合っているはず。父ドゥラメンテ、母父オルフェーブル、いかにもダービー向きの血統なのだ。皐月賞ではなく海外、しかもダート戦を選んだ理由が?だが、たぶん、世界を見据えてのことだろう。もし、先行してそのまま押し切るようなら、実はとんでもない大物ということになる。破天荒なローテだが、無視は禁物だろう。

 人気のキタサンブラック産駒2頭以外では、青葉賞2着のハーツコンチェルトと別路線のサトノグランツに注目している。レーンのタスティエーラ、良馬場でメタルスピードも当然マークしたい。

 今のところイチオシはスキルヴィングなのだが・・・・。

 

コメント
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