21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

リリーの血統に大注目!

2020-05-23 19:02:25 | ヨレヨレ競馬ライフ

 牝馬二冠目、オークス。デアリングタクトが二冠達成か、デゼルがわずかキャリア2戦で一気に頂点まで駆け上がるのか、はたまた新たなヒロインが誕生するのか。

 ここは新ヒロイン誕生にかけてみたい。注目は社台の勝負服を着た3頭。当然、2戦2勝で頂点を目指すデゼルに注目が集まるが、僚馬2頭も侮れない。

 特にリリーピュアハートは血統から注目に値する一頭だ。父はディープインパクト、母はリリーオブザヴァレーで、その父はガリレオ、その父がサドラーズウェールズときた。強力なステイヤー血脈は、全兄2頭の成績を見ても間違いないところ。すぐ上のセントレオナードは7戦して2勝2着2回3着2回で、2400m戦は1勝2着1回、4歳上のヴァンキッシュランも8戦3勝2着2回3着1回で、2勝はいずれも2400m戦でそのうち1勝が青葉賞だ。ちなみに東京の3歳500万下の2400m戦で2着になっているが降着したもので、実質2400m戦は4戦して3回先頭でゴールしているのだ。唯一の着外1回は、マカヒキが勝ったダービーだった。 

 そしてリリーピュアハートである。4戦2勝2着1回3着1回、2勝のうち1勝は同舞台のゆりかもめ賞であり、メンバー中ただ1頭2400mを経験して勝っている。血統に裏打ちされた強力ステイヤーだ。鞍上がオークス3勝、牝馬のGⅠはめっぽう強い福永だけに期待が持てる。兄たちはクラシックに縁がなかったが、3番目の妹が受け継がれる長距離の血を鮮やかに開花してみせる。


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