明日の大阪杯だが、皐月賞2着、ダービー1着、菊花賞2着の4歳馬がどうして1番人気に推されないのか。目下、2番人気、1番人気はGⅠ未勝利の5歳馬である。4歳馬がいかに軽視されているのかが良くわかる。
その象徴的なレースが有馬記念ではなかったか。勝ったのが4歳馬ドウデュース、2着も4歳牝馬スターズオンアース、3歳馬3頭は掲示板にさえ載らなかった。
そこで注目したいのは5歳馬なわけだが、ローシャムパークの人気はいかにも罠の雰囲気が漂う。初GⅠ、初の阪神、これだけで割引が必要だ。おまけに鞍上がルメールから戸崎への乗り替わり。このあたりもGⅠの舞台では荷が重すぎる。
むしろここは5歳の実績馬を評価すべきだろう。皐月賞馬ジオグリフ、秋華賞馬スタニングローズだ。ジオグリフは前走の中山記念で3着と復活の気配。スタリニングローズは去年のヴィクトリアマイル以来の実戦だが、調教を見る限り馬に走る気が漲っていた。ライバルのスターズオンアースは昨年の大阪杯3着の後はヴィクトリアマイル3着、JC3着、有馬2着と牡馬相手でも強さを見せたし、ナミュールもマイチャンを勝っている。次はスタニングローズの出番だ。
昨日もサンデーの勝負服が勝つと断言したが、考えれば考えるほど、思いは強くなっている。どちらも13倍前後とおいしい人気、控え目に3連複で勝負しても高配当必至だ。
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