ジオグリフ頑張ったのにソールオリエンスがなあ。それにしてもマテンロウスカイだ。日刊スポーツの1面を見たとき、やっぱあるかと思ったが、頭は読み切れなかった。まあ、フェブラリーショックは少し緩和したかもしれん。
さあ、弥生賞だ。かつては皐月賞に直結する重要なトライアルだったが、一時期、余裕を持って馬を作る傾向からか、本番出走権を得ている馬は避けた時期があった。しかし、ここんとこまた有力馬がステップレースにし始め、今年もなかなかのメンバーが揃いそうで楽しみではある。
そんな弥生賞だが、思い出でをほじくり返すと、やっぱ、大昔のことしか浮かんでこない。デカ馬のはしりラッキールーラ、2000までは敵なしのファンタスト、リキアイオーとカツラノハイセイコの2強対決、ミスターシービーの3冠助走路、ここまでは1800mが舞台だった頃の思い出だ。
本番と同じ2000mになってからは皇帝シンボリルドルフ、最強のダークホースといえるスダホーク、このあたりまでは強烈に印象に残っている。たぶん、競馬を覚えて楽しくてしょうがなかった時代だ。
サンデーサイレンスがやってきて、サンデーしか勝たん時代になってからは、弥生賞でどのサンデー産駒がクラシック本命かを再確認するためのレースだった。そんななかでコスモバルクが勝った時は、久々の衝撃だった。
とにかく弥生賞のイメージは配当的な妙味より、あくまでもクラシックを占うのが興味であった。
近年はディープ時代終焉後の、種牡馬の争いが興味であり、ドゥラメンテ、ドレフォン、キタサンブラック、今年はスワーヴリチャードが参戦、エピファネイア、キズナも健在で、役者が揃った感がある。
シンエンペラー、トロヴァトーレの2強ムードだが、個人的にはファビラススターを応援したい。
ファビラスラフィンで秋華賞、JCを取らせてもらってから、とにかくファビラスがついた馬名には敏感で、同馬はかなりオーラを感じている。何より、父母ともにロベルト系だけに、ロベルト系ファンには未知なる魅力がある。まあ、ダービー、菊花賞向きの血統だが、どうせならポテンシャルで皐月賞本番の権利を取ってほしい。
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