21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

秋華賞の甘い記憶

2020-10-12 21:19:31 | 雑記帳

 早いなあもう秋華賞かあ。思い出すのは第1回秋華賞。NHKマイルで期待を裏切ったファビラスラフィンが雪辱を果たしたのだが、マル外は強いんだとほとんどひらめきでいい馬券をゲットし、その勢いでJCまで取ってしまったのだから、笑いが止まらなかった。そんな過去も過去、半世紀前の興奮にひたれるのだから、情けないかな時の流れに成長が追い付いていないのだろう。

 齢相応という言葉があるが、私の場合四十を過ぎたあたりから急速に精神の成長にブレーキがかかってしまった気がする。どんなに老けても、正直気持ちは三十代か四十代なのだ。

 競馬に関してはより顕著で、精神面の成長は全く見られない。ことごとく同じ過ちを繰り返す。ちょっと儲けては気が大きくなり、欲に溺れる繰り返しだ。

 まあ、四十を前に大けがするほどの勝負をしないと誓ったことだけは頑なに守っているお陰で、還暦過ぎてもちまちまと競馬を楽しめているのだから後悔はない。

 さて、今年の秋華賞はどんなドラマが見られるのか。無敗の三冠馬誕生か、新ヒロインが現れるのか、半世紀ぶりの美酒に酔いたいものだ。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする