夜12時Ho Chi Minh発のジェットで成田へ向かいました。
乗る前に飲んだアルコールで、離陸前にすでに夢の中へ。
所要時間は5時間ですので、時差2時間、日本の真夜中2時に離陸して
7時に成田に到着です。
石垣島の上空で日の出を迎えました。
雲上へ顔を出す太陽は拝みたくなってしまいます。

そして、ボリューム満点過ぎる朝ご飯。食べたのはフルーツと麺だけでした。ドラゴンフルーツとは、しばしのお別れ。
メインは鶏肉でした。今回の出張中、機内食は殆ど手をつけなかったことになります。

成田空港から成田エクスプレスで帰宅しようとしたら、45分待ち!
バスも似たようなものでしたので、エクスプレスにしました。
10月に羽田からの国際線が離発着が始まると、成田の不便さが際立つことでしょう。
さらに、不便になるのかも。
住まいに戻って、スーツケースいっぱいの衣類の洗濯をしながら、うたた寝を繰り返しました。
ベトナムで聞いた話をひとつ。
ベトナムには石油コンビナートがない。これが、国の整備の足かせとなっているとのこと。
たしかに、道路整備のアスファルトさえ輸入しなければならないのだそうで、
9000万人の人口を抱えた国としては痛手でしょう。
わずかの滞在期間に、少しのスコールで、道路が冠水するシーンもありました。
メコン川の下流域は浅く、ISOコンテナ船が着岸できないので、沖ではしけに
載せ換えていました。発展していて、多くの国に注目されているのに、
まだインフラは整備途上です。
それでも、この国に魅力を感じるのは、清潔感があり、人々が極めて真面目で、
発展していく予感がするのです。インフラ整備も何とかなるさあ、と思わせる
パワーがあるのです。人のもつパワーを信じて、この国が変わっていくことを
望みます。人間の持つ可能性に期待していきたいです。
ひとつの不安は、昔の日本人に似ているのです。
今の日本にならないようにも願っています。
頑張れ、ベトナム。