いろいろなことがありましたねー。
まず印象的だったのは初日の東大の芸の滑りっぷりのはんぱなさでした。
唐突に踊って唐突に滑った川口真利奈です。
土曜の第一レースに松木先輩と57で出ました。
スタートは気持ちよく決まったものの、二回沈して、しかも二回目は私が流れて、リカバーが遅くて、スピン関係もトラブリまくって、あせってジャイブしてるのにポールを付けかえ忘れたままスピンを張ろうとするというありえないミスをしました。自分で愕然としました。当然のように最下位。
第四レースに武尾先輩とスナイプで出ました。47と普通に同じ動作をすればいいはずのタックとかもスナイプと47の微妙な違いに戸惑いできなくなり、ジャイブは普通に動作がわからなすぎるしかもセンターが上がらないしかも上がったら下がらないしセンターのシステムがよく分からないし(少し特殊だった)やっぱり動作がわからないしあせるさらにあせるおこられるぱにくる微妙に戦意喪失する混乱する意味がわからなくなるなにがおこってるのかよくわからなくなるさらにぱにくるそして当然のように最下位。
このレースで一番最悪だったのは、順位が最下位だったことよりむしろ、何がおこっているのか考える余裕がなくなったために勝っているか負けているか分からなかったのと、(漠然と負けていそうな気はしたけれど)、おこられてテンションが下がったために、戦意を喪失したことです。必死に戦って最下位だったらそれはそれでいいけど、戦意喪失して最下位だったら得るものが少ないですね。
さらに最悪だったのは、武尾さんがもう私と乗りたくないと言って本部艇であつしと乗せ変えして、本部艇からレースを見る機会を得たのですが、そうはとらえられずにあまりレースをちゃんと見なかったことです。全日でVSRでスタートをすぐ近くで見る機会があって、それ以来レースを見るだけでもけっこういろいろな事が分かるものだなと思って、スタートのセオリーとかが分かった上でレースを見たらさらに得るものが多いだろうと、割ととんぺいのずっと前から次にレースを見るときはいろいろ研究しながら見ようと思っていたのに、テンションが下がりまくってあまり有効活用できませんでした。
おこられたくらいでテンション下がってたらやっていけないですね。テンション下がったくらいでめったにないチャンスを逃すのももったいない。レース中にぱにくりすぎ。(これは松木先輩と乗ってた時にも共通)精神的にもっと強くなりたいと思いました。今後うまくこの経験を活かせれば、一番価値のあったレースになる可能性もあります。
二日目の最初で最後のレース。
松木先輩と470に乗りました。
これが今回のとんぺーで私にとって一番楽しいレースになりました。
小山先輩が2カミで私の笑顔を目撃したのもこのレースだったと思われます。
風が強かったので、とにかく沈さえしなければいいと思って絶対に沈だけは今日はしないようにしようと気合をいれていたのに、レース海面に着きもしないうちにジブカムきりそこなって沈して、さいさきの悪さにぎょっとしました。
でも、スタートでぐいぐい加速して一艇だけ飛び出して、他艇に圧倒的な差をつける。スタボのまましばらく走って、さらに差が広がる。すごく気持ちよく走る。動作だけに集中しようと思っていたものの、やっぱり他艇がどこにいるのか、他艇との差がどれくらいあるのか、すごく気になって気になって仕方がない。気持ちよく走っていたつもりでも平常心を失っていたのか、タックがもともとうまくないのにさらに変になる。タックした瞬間舟が絶望的に止まったのを感じる。タックするたびに絶望的なくらい泊まる止まる。普段は、艇の動きにまで注意が向かず、自分の動きしか意識にないため、艇が止まっても気づかないです。が、今回は自分の動きにも注意を払っていなかったため、タックがさらに最悪になったけれど、タックのたびに他艇が近くなる気がして、最悪なタックをすると艇が止まるということにやっと気づけました。これはこれでいい経験かもしれないです。結果は何もないですが。
ベアもうまくいかなかった。1カミマーク回航時に、ジブを出すタイミングがうまくいっていなかった。いつもどおりの失敗です。すべての練習はレースのためにある、と感じました。一カミはたしか一位で回航したと思います。第二レグでまたランニング中のジャイブ時にポールを付け替えわすれる。スピンつぶしまくる。そのたびに舟が激しくロールして、「スピンつぶすと沈するんだよ!」と松木先輩に一喝される。前日のランニング中の沈を思い出して、なぜか冷静になりました。
2カミ回航時には前に艇が一艇だけいました。
第四レグでは落ち着いていました。
前に一艇いるけれど、あの艇は絶対にそのうちスピンをつぶすに違いない。私は絶対につぶさない。私は絶対につぶさない。そしてジャイブするならポールも付け替える!!って頭の中で千回くらいエンドレスリピートしながら走りました。ジャイブ中につぶしたかもしれないけど、それ以外は絶対につぶしてないです。ほぼ2艇同時にジャイブ。ジャイブ時は2艇の距離はものすごく近くて、ほとんど並んでいました。絶対に今回はポールを付け替えようと思ってポールに手を伸ばしたら何かがおかしい。ポールについてるはずのシートがない!!でもわーとかいわずに松木先輩に「シートがないんですけどどうしたらいいですか!?」とか言わずに、黙って付け替える。ポールを付け忘れまくってた自分と比べて、驚愕の冷静さ(笑)二艇が近すぎて、前にいた艇はブランケに入っていたように思います。だからポールのシートがない、みたいなださいジャイブをしても、多分相手の艇のスピンがつぶれていたので、ジャイブの前後で艇を抜くことができました。
フィニッシュラインをきって、フォグがなったときはめちゃめちゃうれしかったです。うれしすぎてシモとかガイとか放り出して喜びまくってたら速攻で沈しました。
でもリコールだった
1年 川口真利奈
まず印象的だったのは初日の東大の芸の滑りっぷりのはんぱなさでした。
唐突に踊って唐突に滑った川口真利奈です。
土曜の第一レースに松木先輩と57で出ました。
スタートは気持ちよく決まったものの、二回沈して、しかも二回目は私が流れて、リカバーが遅くて、スピン関係もトラブリまくって、あせってジャイブしてるのにポールを付けかえ忘れたままスピンを張ろうとするというありえないミスをしました。自分で愕然としました。当然のように最下位。
第四レースに武尾先輩とスナイプで出ました。47と普通に同じ動作をすればいいはずのタックとかもスナイプと47の微妙な違いに戸惑いできなくなり、ジャイブは普通に動作がわからなすぎるしかもセンターが上がらないしかも上がったら下がらないしセンターのシステムがよく分からないし(少し特殊だった)やっぱり動作がわからないしあせるさらにあせるおこられるぱにくる微妙に戦意喪失する混乱する意味がわからなくなるなにがおこってるのかよくわからなくなるさらにぱにくるそして当然のように最下位。
このレースで一番最悪だったのは、順位が最下位だったことよりむしろ、何がおこっているのか考える余裕がなくなったために勝っているか負けているか分からなかったのと、(漠然と負けていそうな気はしたけれど)、おこられてテンションが下がったために、戦意を喪失したことです。必死に戦って最下位だったらそれはそれでいいけど、戦意喪失して最下位だったら得るものが少ないですね。
さらに最悪だったのは、武尾さんがもう私と乗りたくないと言って本部艇であつしと乗せ変えして、本部艇からレースを見る機会を得たのですが、そうはとらえられずにあまりレースをちゃんと見なかったことです。全日でVSRでスタートをすぐ近くで見る機会があって、それ以来レースを見るだけでもけっこういろいろな事が分かるものだなと思って、スタートのセオリーとかが分かった上でレースを見たらさらに得るものが多いだろうと、割ととんぺいのずっと前から次にレースを見るときはいろいろ研究しながら見ようと思っていたのに、テンションが下がりまくってあまり有効活用できませんでした。
おこられたくらいでテンション下がってたらやっていけないですね。テンション下がったくらいでめったにないチャンスを逃すのももったいない。レース中にぱにくりすぎ。(これは松木先輩と乗ってた時にも共通)精神的にもっと強くなりたいと思いました。今後うまくこの経験を活かせれば、一番価値のあったレースになる可能性もあります。
二日目の最初で最後のレース。
松木先輩と470に乗りました。
これが今回のとんぺーで私にとって一番楽しいレースになりました。
小山先輩が2カミで私の笑顔を目撃したのもこのレースだったと思われます。
風が強かったので、とにかく沈さえしなければいいと思って絶対に沈だけは今日はしないようにしようと気合をいれていたのに、レース海面に着きもしないうちにジブカムきりそこなって沈して、さいさきの悪さにぎょっとしました。
でも、スタートでぐいぐい加速して一艇だけ飛び出して、他艇に圧倒的な差をつける。スタボのまましばらく走って、さらに差が広がる。すごく気持ちよく走る。動作だけに集中しようと思っていたものの、やっぱり他艇がどこにいるのか、他艇との差がどれくらいあるのか、すごく気になって気になって仕方がない。気持ちよく走っていたつもりでも平常心を失っていたのか、タックがもともとうまくないのにさらに変になる。タックした瞬間舟が絶望的に止まったのを感じる。タックするたびに絶望的なくらい泊まる止まる。普段は、艇の動きにまで注意が向かず、自分の動きしか意識にないため、艇が止まっても気づかないです。が、今回は自分の動きにも注意を払っていなかったため、タックがさらに最悪になったけれど、タックのたびに他艇が近くなる気がして、最悪なタックをすると艇が止まるということにやっと気づけました。これはこれでいい経験かもしれないです。結果は何もないですが。
ベアもうまくいかなかった。1カミマーク回航時に、ジブを出すタイミングがうまくいっていなかった。いつもどおりの失敗です。すべての練習はレースのためにある、と感じました。一カミはたしか一位で回航したと思います。第二レグでまたランニング中のジャイブ時にポールを付け替えわすれる。スピンつぶしまくる。そのたびに舟が激しくロールして、「スピンつぶすと沈するんだよ!」と松木先輩に一喝される。前日のランニング中の沈を思い出して、なぜか冷静になりました。
2カミ回航時には前に艇が一艇だけいました。
第四レグでは落ち着いていました。
前に一艇いるけれど、あの艇は絶対にそのうちスピンをつぶすに違いない。私は絶対につぶさない。私は絶対につぶさない。そしてジャイブするならポールも付け替える!!って頭の中で千回くらいエンドレスリピートしながら走りました。ジャイブ中につぶしたかもしれないけど、それ以外は絶対につぶしてないです。ほぼ2艇同時にジャイブ。ジャイブ時は2艇の距離はものすごく近くて、ほとんど並んでいました。絶対に今回はポールを付け替えようと思ってポールに手を伸ばしたら何かがおかしい。ポールについてるはずのシートがない!!でもわーとかいわずに松木先輩に「シートがないんですけどどうしたらいいですか!?」とか言わずに、黙って付け替える。ポールを付け忘れまくってた自分と比べて、驚愕の冷静さ(笑)二艇が近すぎて、前にいた艇はブランケに入っていたように思います。だからポールのシートがない、みたいなださいジャイブをしても、多分相手の艇のスピンがつぶれていたので、ジャイブの前後で艇を抜くことができました。
フィニッシュラインをきって、フォグがなったときはめちゃめちゃうれしかったです。うれしすぎてシモとかガイとか放り出して喜びまくってたら速攻で沈しました。
でもリコールだった
1年 川口真利奈