東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

東北戦

2009年12月17日 19時10分36秒 | Weblog

3年の宇田川です。
東北戦はスナイプクルーで新スキッパーと出ました。

2日目(第7R)に29279早野・宇田川で出場。
出艇して他の艇待ちがてらサークリング始めたんですが・・・
このマスト逆ベンする!!?
みたいな感じで、とりあえず不用意なベアを避けることを念頭におく。

まずはスタート。
止まる&加速の練習をしてなかったので、「止まらずに空いてるとこから出る」のを目指す。
上がどんどん空きそうだったから上狙い。
若干出遅れたけどフレッシュだからまあまあかな。

クローズはポートの方が角度が安定しなかった気がする。
最初は落としすぎ、レース後半は上りすぎが多かった。
上マークのアプローチは空いてたので特になし。
ベアは・・・要練習。

ランニングも角度が不安定だったね。
特にジャイブするよって言うと上り始めちゃうのは早めに修正したい。
でも思ってたよりは何とかなって、1下はノー沈で無事に回航。

2下はマークを見失って、オーバーセール><
ジャイブしようとするもなぜかヒール沈。本船の前でやってしまって恥ずかしい。。
ついでにここらでジブのピークロープがほどけた模様。

全体を振り返って。
今回の目標はスキッパーを(特に初レースの黒豆を)リードすること、落ち着かせること、当てないことだったので、その点は大体できたと思う。
しかし、本船に挨拶するとか、フリーでコース考えるとか、ハイクアウト出るとか、いつもやってることをボロボロ落としてしまった。メインも疎かになっている時が多々あった。
春にはもっと余裕を持って臨めるようにしたい。

運営して下さったOBの皆様、窮屈な環境で支えてくれためい、猪野ちゃん、舞ちゃん、本当にありがとうございましたm(_ _)m
小山は準備お疲れ様。
これからどんどん寒くなるけど、皆で上手くなりましょい。では。

 


毎回大きく進歩する期

2009年12月17日 11時50分39秒 | Weblog
2年の早野龍輝です。こんにちは。
東北大学定期戦終了ブログ執筆開始。

IT大臣なのにインターネットを止められてしまって大変な状況。これも学校のパソコンから書き込み中。家でHPのアップができなくて困窮。


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さて今回はスキッパーになってから初めてのレース。今期は始まってから出禁が多く、半分程度しか練習できていなかなかで出場することに。レースの前にクローズを走れるかどうかの段階にいる僕ですが、そんなこと言っていられないですね。スナイプ29279に3年生クルーと乗って出艇。出艇するだけで船がぶつかりそうになります。誰もいなくなってから出艇したい気持ちを抑えつつなんとか無傷にてスロープを離れる。




ひとまずの目標:レースだけど、これも大きな練習の機会として臨んで上手になること。レースだからといって緊張することは全くなく、いつもの練習と同じくらい緊張していました。練習不足故か、メイントリムがちょっと怖いくらいの状態。風がそこそこ吹いていてメイントリムしなきゃいけない時の練習ではたいてい1時間くらいでできなくなっていたので、今回も不安なまま立ち向かうことに。



レース中は周りをみたりコースを決めたりするのはすべてクルーに任せて、自分はメインシートとティラーのみに集中させてもらえました。
いざスタートラインに向かいます。予告信号からの5分間がクルーをしていたときの半分くらいに感じられます。あっと言う間にスタートです。時間のことが頭から離れてしまうこともしばしば。スタート後はタックの声を聞くまではひたすら走りに集中しました。
ブローとメインのリーチとヘルムに集中する。
ちょっとだけクローズのときのスキッパーが何をしているのかがわかった気がします。たぶんクルーより自分の性格に合っているなと感じます。1レース目と7レース目ではメイントリムが入ってきたものの、練習のときよりなんだか落ち着いて対処。イメージトレーニングの効果でしょうか。タックするのがなんだか面倒くさいと思えるくらいに、上マークまで熱中していました。
上マーク回航後は練習していないのでここで反省することは省きます。


今回のレースは沈しなければまずまずの順位がとれるというサバイバルレースの様相を呈していましたね。自分は川口さんや宇田川さんの導きのおかげでほとんど沈をせずにすみました。もっと風の強いレースでも落ち着いて対処できる心が必要です。

インカレで目指すべきレースにはほど遠いですが、一歩一歩技術と精神を着実に身につけていきたいと思います。


「いつだって成長期」



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今回の運営にあたっては小山をはじめ多くの部員の準備と、多くのLBによるご支援をいただきました。来年自分がサブリーダーとなるために、運営のノウハウについても多くを学んで身につけていきたいとおもいます。



1年生も日々たくましくなってくれて嬉しいかぎりです。レースに出た1年生全員が高い目標をもっていてうまくなろうという気持ちが伝わってきます。レセプションの芸は散々でしたが(苦)、これから春インカレまでともにレベルアップしていきたいと思います。
どうもお疲れさまでした。



あ、東北戦の打ち上げは計画的にやらないと出費がたいへんなことになることを学びました。来年から計画しましょ。どうもごちそうさまでした。


2年 早野龍輝