東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

全日本スナイプ レース二日目

2016年11月11日 19時34分06秒 | レース反省

こんばんは。和歌山の山本です。
全日本スナイプ、レース2日目が終わり、折り返しを迎えました。現在、43-50-53-45と、なかなか前にいくことができません。
原因としては、まずスタートが弱気であること、弱気であるためやや凹んでスタートし、艇団の後ろの方では常に強弱風向が変わり続ける和歌山の北東風と先方艇団のダウンウォッシュに揉まれて、そのまま大きく後方へ離されてしまっています。
フレッシュを掴めることがあっても、なかなかコースの女神に愛されることなく前に出ることはなかなかできない、というところです。
ボートスピードについては、イマイチなのは間違いないですが、そもそもとしてスタートで出遅れているので、その舞台に立てていないという感じです。
今のところ、全日本スナイプ、のレベルの高い舞台で、普段の関東インカレ予選決勝及び江ノ島でのフリートレースとの違いを強く感じたことがあります。それは、スタートで凹んで出て、30秒くらいかけてズルズルと落ちていって死んでタックを返すと、スタート第一線が本当に一列になっていて、タックを返した後にほぼスタボ艇がいないということ
関東でのレースは、このようなパターンになると有象無象のスタボ艇を避け続けて揉まれるのですが、全日本レベルのレースになると、おそらく第一線でしっかりスピードがある船がそのまま第一線で並走し、スピードをあまりつけられなかった船はさっさと返してフレッシュを急いで掴みにいってるのだと思われます。今回、僕がズルズルと落ちてスピードのない状態で返すと、そのまま案外船を避けることなく走れるのですが、そのまま走っているとやはり先行艇団のブランケでじわじわ落ちていき、またさっさと返して右に伸ばした艇団はフレッシュを掴んでいるためリカバリーしつつあり、一上まで到達する頃にはすでに50番とかそこらになってしまっています。まあ、死ぬ前にさっさと返して逃げるのはセオリーとして当たり前のことなのですが……。関東では僕がスタートで凹んで出て30秒後くらいで脱落するしてタックすると、ダウンウォッシュの影響を顕著に受けるような第二線をスタボで走ってる船がたくさんいるという状況がよくあるので、悔しくもスタートを失敗した時に全日本のレベルの高さを痛感することとなりました。
あとは、やはり和歌山の北東風がとても難しいということで、さも当然かのような顔で20度くらい振れて、またブローではフルハイクでも起こしきれずトラベラーを出す、ブローが抜けるとクルーが風下側に座る……ような、非常にトリッキーな風に対し船を止めずに帆走させることがとても難しい……
関東のインカレや、江ノ島のフリートレースでは、そこそこボートスピードがあるとは思っていたのですが、この和歌山の風向変化、強弱変化で、常にテルテールに集中のみしているのですが、やはりかなり乱してしまっています。八景島より遥かに難しい……
あと、葉山の陸の北風とも少し違って、葉山は割と左右差がある時は左右さえ外さなければそこそこの順位には落ち着くのですが、和歌山では当たり海面にいても、適切なブローを掴んで返せなければ前に出れない、ブローの奥まで行ってしまうと何も風がなくなることがある……といったところでコース引きのシビアさも感じます。
なんかまあ明日も北東風で今日と同じような感じで難しいだろうとは思うんですけど、もうチンケなプライドも失うものも何もないので頑張ってこよーと思います!!

レース自体の結果はイマイチなんですけど、全日本スナイプ自体はお祭りみたいな雰囲気なんで楽しいです、和歌山は良い場所です。
この二日間の雑な報告になってしまいましたが、まだ二日間残ってるので色々試してきたいです!!

では!!

東京大学運動会ヨット部三年 山本圭祐