新2年470スキッパーの松前です
5月26、27日に行われました関東470予選について書かせていただきます
今回は夏のレース期間の最初のレースであり、レースに出させてもらっている以上、普段の練習では得られない多くのことを学ばなければいけないという気持ちで望みました
まず、初日は艤装に時間がかかり、出艇が遅れてしまいました。原因は整備が残っていたことですが、やはりレースが始まる前から焦ってしまうと落ち着いてレースができるわけもありません。レース前に海面を見たり、走り合わせをする事が精神的にも不安を払拭しレースに集中できるようになると思いました。六大学戦の時もポールが使えなかったりと、レースでの艤装ミスが多いので、そういうところから直していかなければならないと思います。
レースではやはり誰もが思うことで、スタートが難しいです。船が大量にいると、見通しを取ったりラインを流すのに時間がかかり、ラインに並ぶ頃にはもうラインが形成されていて、自分より上手い船と船の間に割り込むのは難しすぎるので、第2線以降で出ざるをえなくなりました。ただ、2日目は、初日の反省を踏まえ早めにウェイティングラインに並び、最終的にはポジションをうまく守りきれませんでしたが、途中まではラインに並べていたのでよかったと思います。ハンドリングは練習するしかないですが、結果は上手くいかなくても、第1線でスタートラインを読んだり、他艇と競り合わないと、ビックフリートに出る意味がなくなってしまうので、チャレンジしていくのが大切だと思います。
このレースで一番反省しなければいけないのはケースを一つ起こしてしまったことです。DNFももちろんよくないですが、スタボポートで避けさせてしまい、2回転しました。避ける余裕も十分あり、見誤りと不注意が原因なのでもったいなかったです。
ボートスピードはまだまだですが、クローズ並んで競り合ったときに落ちて行くことが減ったり、ダウンウィンドでポリシーを持ってコース引いたり、全体を見渡す余裕が出てきたので、春よりも成長しつつあることを感じでいます。後ろを走るのは辛いですが、前の艇団が見えた時はわくわくするので、ビックフリートはとても楽しいです
6月9、10日に行われる関東470決勝は大橋と急造2年ペアですが、時間がないので自主練で頑張ろうと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました
以下リザルトです
4579 西坂・天木 21-26-(28)-25-27-24 計123点 48位
4452 小野・大橋 21-31-37-(38)-30-15 計134点 55位
4357 松前・水石 39-33-16-(DNF)-44-29 計161点 65位