お世話になっております。クルーザー班2年の伊東です。
夏休み練習第2クールから第3クールの練習報告をします。
強風で出艇できなかった日や、部内での新型コロナウイルス感染症の感染者の発生に伴い思うように練習日数を重ねることはできませんでしたが、その中で充実した日々を送っています。
17日の午前は想像を超える微風で風待ちとなりましたが、午後は辛うじて走ることができレース中のペナルティを想定して2周のサークリング練習を行いました。フォアデッキとしては、サークリングでかなりスピードが落ちてしまうことを実感しました。素早く頭の中で考えてヒール・ロールをかけにいかなくてはならないことを学びました。トリマーとしては、普段の走らせる動作とは全く別物の動作として扱うことがポイントであると気づきました。
19日はこの夏久々に強めの風が吹き、強風での動作の確認を行いました。また、この日から潮の計測をすることを始め、大きな視点での気象分析などの議論がされるようになりました。僕自身もストラテジーの知識をつけ、議論に関わっていきたいと思いました。
26日からは仰秀の新メンバーの関根・友成が練習に加わりました。二人が吸収する能力の高さに、見習わなくては、と日々感嘆しています。これからクルーザー班がどんな形になるのか楽しみです!いいチームを作っていけたら、と思います。
それにしても、微風コンディション続きでひたすらロールタック・ロールジャイブの練習をしています。大きな推進力になるようなロールをかけられるようにフォアデッキの息を合わせていきたいと思います。
さて、完全に余談です。アメリカ映画を観るのが好きなのですが、ここ最近で面白かったと感じた作品をご紹介します。1987年に公開された『摩天楼はバラ色に』という作品です。単純なラブコメディとサクセスストーリーの掛け合わせで展開されていく物語なのですが、アメリカンドリームの清々しさが非常に気持ちがよかったですね。おススメです。サントラも出演陣も結構推せます。
決してバラ色の時代ではないですが、そうでないなりに頑張っていこうと思います。夏休みも折り返しですが、一通りフォアデッキのスキルを完成させること、トリマー動作を身に着けることを目標に改めて邁進してまいります、引き続きよろしくお願い致します。
伊東秀晃