東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

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2021年09月23日 23時29分00秒 | 通常練習

ご無沙汰しております。470クルー4年の齊藤です。9月下旬とは思えないほどの暑さが続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?今週の練習を淡々と振り返ります。


917日は微風での練習となりました。午前は早稲田との短めのコース練習(途中で風が回り練習は中断しました)、午後は葉山の大学を交えた長めの合同練習を2レース行いました。久しぶりの強い大学との艇数が多い中でのスタートなどは刺激的でした。


918日は風も雨も強いため、集合をせずにオンラインでトレーニングなどを行いました。


919日は風が強い中での練習でした。特に午後からは2ピンダウンしてもしんどい風で、いかに沈などケーストラブルを起こさないかが大事かをチームで再確認できる日でもありました。


920日は19日ほどでの強さではありませんでしたが、1ピンダウンを行うほどの風が続きました。風の強弱やフレが激しく、いかに風が強い中を長く走らせられるかやフレタックを行えるかがポイントとなりました。


922日は午前は下オンからインデッキ程度の微風でしたが、午後風が南に回るにつれて風速が上がりました。風は安定している中、波に対しての走らせ方で大きく差を感じさせられる1日でした。


総じて、今クールは、葉山を十分に体感できた1週間でありました。自分たちの艇はある程度手応えを感じつつも、マーク付近での立ち回りやクローズランニングの再現性などは強い大学と比べてまだまだ詰めが甘いと実感させられました。


残りほんとわずかですな。自分が引退することは本当に最後まで実感が湧きません。強風が続いて、着艇後はヘトヘトで自分たちの練習で精一杯になりそうでもあるのですが、1年生やマネージャー含めたサポートメンバーには日々感謝したいと思っています。


また、4年生として、レースの結果だけでなく、あとの短い期間で何を部活に残すかをしっかりと考えて、残り少ない活動に臨まなければいけないと思っております。最後の1ヶ月で本当に4年生の代の色や性格が出るものだ感じてきましたので。


最後になりますが、20日に練習を見に来てくださった天木様、ありがとうございました。期待に応えられるよう、焦らずにコツコツと頑張っていきたいと思います。



東京大学運動会ヨット部 4 齊藤崇