お世話になっております。
スナイプスキッパー2年の西尾拓大です。
先週の練習報告をさせて頂きます。
9/24(金)は午前を中心に練習をし
9/25(土), 26(日)は六大学戦に参戦しました。(結果は智貴さんのブログにあります。)
9/27(月)はコース練習をし、29(水)はインカレ予選に向けて整備を行いました。
以下六大学戦について振り返ろうと思います。
目標は団体で4位以内、個人で10位以内でした。
しかし結果は団体で6位、個人で15位と、遠く及ばない結果となりました。
成績表を見るとわかるように、やはり英語のオンパレードになったことが足かせとなりました。笑うしかないほどの多さです…笑えないですが。
僕は2日目の第2レースでUFDをとってしまいました。
比較的凹んでいるラインの真ん中の方から、ペアで話し合いながら自信を持ってスタートしました。スタート後はいい景色でしたね…
あとで動画を確認しましたが、「どこに目をつけてんねん!」と突っ込まれそうなぐらい明らかなリコールでした。反省してます…
ラインまでの距離感が甘いということはもちろんですが、この時はスタート1分前くらいに上で追い出されて、仕方なくみんなの前を通ってすいている真ん中まで流して位置取りをしました。そのせいで、普段よりもかなり前でポジショニングしてしまったんじゃないかと思います。そもそも巻き直し判断が遅くなって、焦り気味になっていたことも要因の一つです。
スタートラインの見通しやタイムtoディスタンス、スタートラインへの入りをもう一度見直したいです。
また、UFDのショックが大きく、その後も立ち直れなかったのが問題でしたね。次からは長岡さんが気分転換のためにあめちゃんを持ってきてくれるそうです。(もしかしたらグミらしいですが、どっちでも嬉しいです!)大阪のおばちゃんに見習います…
チームとしては初日のレスキューの出艇申告忘れによるptpに始まり、沈による負傷のためにRETなど、とにかくたくさんのトラブルがありました。
ただ、前向きに捉えるとインカレ予選に向けて最高の準備ができました。
良くも悪くもおそらく、インカレ本番で起こりうるミスを一通り経験できました。
今回のケーストラブルを二度と起こさないために、対策をしっかりと考えたいと思います。
今週もLBの野村さん、戸沢さんにお越し頂き、六大学戦の参加・運営を通してご指導いただきました。ありがとうございました。
明日からいよいよインカレ予選が始まります。
4年生と乗れるのも後少しになってしまいました。
今までたくさんお世話になった先輩方への恩返しとして、4年生から少しでも多くのことを学びたいと思います。残された貴重な時間で、ヨットの技術やチームへの姿勢など吸収していきたいです。
そして、チーム一丸となって少しでもいい結果を出せるよう、全力を出したいと思います。
といっても、インカレもヨットレースであることに変わりはなく、いつも通り自分の役割を着実に進めていくだけだと思います。「基本に忠実に」が僕の試合の時の合言葉ですが、焦りやすい僕にとってはピッタリの言葉です。つまり、「凡事徹底」ってことですかね。
このようなご時世の中で、僕たちに最高の舞台を用意して下さった方々への感謝の気持ちを忘れず、1レースずつ魂をこめて走りたいと思います。
応援のほどよろしくお願い申し上げます。
西尾拓大