東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

新入生自己紹介 2023 part10 杉山太智

2023年06月23日 22時25分53秒 | 新入生自己紹介
下村、紹介ありがとう!

初めまして、2年生ながら入部しました、理科一類の杉山太智といいます。
最近、週末の八景連では徐々に風をつかめるようになってきて楽しく過ごしていますが、平日は進振りのために、自分の成績と学科の底点をにらめっこして難しい顔をしています...

さて、自己紹介をさせていただこうと思います。
私は大阪府出身で、高校は奈良にある東大寺学園という学校に通っていました。東大寺学園はその名の通り、華厳宗大本山の寺院である東大寺に関連しています。昔は境内に学校があったのですが、現在は少し離れた小高い丘の上にあります。そのような、環境も生徒も先生もちょっとのどかすぎる!?学校に毎朝早起きして二時間弱かけて通学していたのが今では信じられません。そんな学校で、中学一年生から高校二年生まで卓球部に所属しており、心強い同級生達のおかげで団体戦でそれなりの大会に出ることができたのは良い思い出です。
そんな私がなぜ2年生になって、運動会に、その中でもヨット部に入ったのか、説明したいと思います。

私は去年大学に入学して、数ある団体の中でどれに入ろうかとかなり迷っていました。いろいろな団体を調べて体験に行ったのですが、ここに入りたい!と思える団体は見つかりませんでした。また、運動会に入る気はありませんでした。そして、もともと球技が好きなのもあって迷った末、野球のサークルに入りました。しかしあまり活動を楽しいと思えず、1Sの多忙さもあってサークルに行くのをやめてしまいました。1Aになって、大学生活にある程度慣れ、学生のうちにしかできない経験をしたいという思いから変わった職種のアルバイトを続けていたのですが、そのような中で、2年生や3年生になってもこのような生活を続けるのはつまらないし、大学ではこれをやっていた!といえるような団体に所属し、もうひとつの居場所が欲しいという思いが沸き上がってきました。それを部活なら叶えられるのではないかと思い、1Aの中頃にはすでに2年生になったら部活に入ろうと考えていました。
旅行が嫌いな人はいないと思いますが、私は街を散策するのが大好きです。春休みのある日、友人と鎌倉に行ったときに湘南の海に浮かぶヨット群を見て、ふとヨットに興味を持ちました。そのまま試乗会に行き、ヨット部の和気あいあいとした雰囲気を体験して入部を決めました。

長々と書いてしまいましたが...
卓球は"100m走をしながらチェスをするようなものだ"といわれています。練習に参加するたびにヨットは風向き・傾き・帆の形などなど考えるべきことばかりだなと実感していますし、2年生からの入部ということで様々な不安がありますが、100m走をしながらチェスをできた私なら洋上のチェスもできる!とポジティブに考え練習に励んでいますので、皆さまよろしくお願い致します。

次は、あの有名人に似ていると話題の(?)笑顔がステキな杉山諒介です!お楽しみに!